「オーセンティック・リーダーシップ」ってなに?
オーセンティック・リーダーシップというのがある。
自分らしく、弱さも欠点も不得意もさらけ出して、
そのうえで、チームワーキングを進めていく。
リーダーシップのひとつの形態で、最近注目されている。
沖縄に建設中のアミューズメントパーク「ジャンクリア」。
その責任者の佐藤大介さんと大隈塾の打ち合わせをしてて、
ふとそれがでてきた。
佐藤さんは三井物産から星野リゾートに転職。
30代にして傾いていた大型ホテル青森屋を立て直し、
トマムリゾートを立て直し、
星野リゾートから株式会社刀に席を移して、
いま「ジャンクリア」を立ち上げている最中。
去年の大隈塾の講義では、
そんなグレイトな経歴の佐藤さんでも、
悩み、ときには人に会えないぐらいになり、
部下をつけないひとりで仕事するポストに就かせてもらったり。
副業として父方の故郷岩手に地域活性化の手伝いをして、
それが自分らしさを取り戻す糸口になったりした。
弱い自分をさらけ出す、そういうところが、受講生たちの心をワシヅカミにした。
まさにオーセンティック・リーダーシップ。
ただし、自分に正直なだけではもちろん、人はついていかない、動かない。
オーセンティック・リーダーシップを発揮するためには、
5つのポイントをきちんとおさえておくこと。
このリーダーシップは生来のもの、生まれながらのものではない。
いまからでも学んで身につけられるヒューマンスキルだ。