朝6時からの楽しみ
朝5時。
パンツのポッケに2000円突っ込んで、
ルーティンのジョギングに出かけた。
radikoでJWAVEを聞きながら、
アタマの中はサカナでいっぱい。
「今日は行くぞ! と心に決めてジョギングしている。
昨日の夜から、そう決めていた。
朝6時。
ジョギングおわり。
開店したばかりの佐藤商店にそのまま歩いていく。
晩ごはんのおかずを買いに。
お刺身はぜったい。
焼くための魚も。
そのほかは成り行きで。
佐藤商店に入る。
350円、450円、500円、の品がずら〜っと並んでいる。
なんじゃこりゃ~。安い!
入口から近所のおじいちゃん、おばあちゃんが入ってくる。
店長が元気よく「◯◯さん、おはようございます!」とご挨拶。
まだ6時10分にもなってない。
でもお客さんはぞろぞろやってくる。
そりゃそうだろうな。
これだけ安くて旨ければ、
毎日でも魚を買って食べたくなる。
買って?
いやいやいや、魚はもらうもの、って聞いたことも何度もある。
釜石は、鉄と魚とラグビーのまち。
魚が今日も旨い。