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わたしも『ちむどんどん』ロスかも
滑稽な展開のドラマ
『ちむどんどん』、見終わった。
テレビ持っていないので、オンデマンドで一週間分ためて見ていた。
NHKの朝の連続ドラマを第1回から最終回まで、
通してみたのは初めてだった。
賛否両論あるドラマだった。
復帰前の沖縄の、6人家族のお話で、
父親は子どもたちがまだ小さいときに亡くなり、
母親はシングルマザーとして奮闘する。
ちょっとイカれた長男、しっかり者の長女、活動的な次女、歌が上手だけど身体が弱い三女。
それぞれが個性を発揮するものだから、
物語はときどき滑稽な展開になる。
回を追うごとに「ときどき」が「よくある」になり、
ついには「毎回」毎回、「そんなのありかよ!」という……。
twitterで盛り上がる
twitterでは、
#ちむどんどん と #ちむどんどん反省会
とのハッシュタグがたち、
前者が楽しんでいるグループ、
後者が批判してダメ出ししているグループ。
最終回も、#ちむどんどん も #ちむどんどん反省会 も、大いに盛り上がった。
たった15分の間に、ハプニングが何度か起こる。
そのたびに、「大丈夫!」で乗り切ろうとする。
「大丈夫!」で諦めず、周囲を振り回しながらも、困難を乗り越えていく。
「大丈夫! じゃねーだろー!!!」
わたしもそう思いながら見ていたけど、
「大丈夫!」で乗り切るドラマを見ているうちに、
だんだん元気が出てきた。
リーダーシップ的にも幸せになるためにも
「リーダーシップとしての心理的柔軟性」のなかに、
①必要な困難に直面し、変えられないものを受け入れる
②大切なことへ向かい、変えられるものに取り組む
③それらをマインドフルに見分ける
というスキルがある。
ちょっと角度を変えて表現してみると、
①困難に直面したら、「おお、それはちょうどよかった!」とポジティブに受け入れる
②この仕事、この生き方のパーパスはなにか、明確に言葉にしてみて、困難の克服に取り組む
③取り組んでいる自分を俯瞰してみる。メタ認知する。
みたいな感じかな。
大丈夫! は、「幸せの4因子」にも存在する。
①ありがとう(感謝)
②やってみよう(チャレンジ)
③なんとかなる(楽観)
④自分らしく(ありのままに)
わたしにとって『ちむどんどん』は、
最後の最後で胸が高鳴るようなドラマだった。