
うなずき、あいずち、繰り返し
第一フロンティア生命とのコラボプロジェクトがスタートした。
今回で2回目。
基本的なレクチャーを受けたあと、本題に。
今回は、「広報戦略」に挑戦する。
8:00からの朝活。
①事業概要
・生命保険とは?
・とりまく市場環境は?
②代理店サービス
・なぜ銀行で窓口販売?
・販売員へのサポート
③商品戦略
・商品コンセプト
・マーケットニーズ
④広報戦略
・ホームページの内容、課題
・今後の広報戦略
さすが生保、というか、
社員チームが学生チームに
手厚くサポートしてくれる。
朝活だから、始業前にちゃんと来てくれているし、
対応も丁寧。
大学生は金融の知識がまったくないので、
こうしたレクチャーはとても助かる。
もちろん、仮想通貨やそうした尖ったものについては
ある一定の意識層がいることは確かだが、
金融業に興味があるから銀行や保険会社に就職する、
なんて学生はまずいない。
だから、「なんで銀行で保険を売ってるの?」
なんて、まさに的を射た設定である。
(そもそも、かつてはなんで銀行で保険を売っちゃいけなかったのか? ということに気がつく学生がいて欲しいくらいだけど……)
面白かったのは、販売員へのサポートとして、
セールストークやフレーズ、ノウハウを伝授する研修がある。
そこでは、お客さんの話に
「うなずきましょう、相槌を打ちましょう」
と教えている。
「聴く力」の基本である。
うなずき、あいずち、繰り返し
「聴く力」の基本、
つまりコミュニケーションの基本中の基本が、
うなずき、あいずち、繰り返し
これを意識しないと、
じーっと話を聞くことになる。
聞いている方はちゃんと聞いているつもりでも、
話している方は、不安になる。
ちゃんと聞いているかどうか、
理解してくれているかどうか、
腹立ててないかどうか、
バカにされてるんじゃないか……。
パソコン打ちながら、部下の話を聞く。
なんてことが日常になっていないか?
うなずき、あいずち、繰り返し
今日のミーティングでも気をつけよう……。