選択が先か、実行が先か
やってみて選択する、か、
選択してやってみる、か。
『天才を殺す凡人』『内定者への手紙』の北野唯我さんが、
朝渋でそういってた。
「やってみて選択する」は、
いろんなことを小さく試しながら、そのたびに気づきを得ながら、
よりよい選択をしていく。
いろいろ試すぶんだけ回り道はするけれども、堅実で、
一周回って、より優れた選択肢を選び直していく。
「選択してやってみる」は、
じっくりと考えて、どれを選択するか選んで、実行する。
いってみれば大きくかけて、大きく儲けること。
短期決戦的でもある。
「やってみて選択する」パターンは、「ブレる」につながるが、
自分なりのミッションがしっかりあれば、
ブレたことにはならないし、
迷ったときでもそこに立ち戻ることができる。
ただし、そのミッションすら、時代に合わせてチューニングし直す必要がある。
なるほどな〜、いずれにせよ、
「選択してやってみる」か「やってみて選択する」かの二択ではないんだろうなと思いながら話を聞いていた。
どっちのやり方を選ぶにしろ、
やっていることの質を上げていかなくてはいけないし、
質を上げていくことが、成長につながる。
質を上げているかな?と思った。
新しいことのインプット、新しいことへのチャレンジばかりで、
いま進行中のあれこれの質を高めているだろうか。
あれこれを実施、完了することだけに必死こいてる気がする。