蟹座の開運メニュー　手軽な白色フードで自己内から活性化！／ヘイズ中村・魔女のキッチンマジック

毎日の食事は、意識せずとも魔術の行為が含まれるもの。西洋占術の大家にして魔女のヘイズ中村先生が、「食事による魔術」をご案内します。
今回は本日（6月22日）から始まる「蟹座」に関連する開運メニュー（朝昼晩＋おやつ）をご案内。自身と、食事をともにする家族やパートナーのために、お試しください！

文＝ヘイズ中村

キッチン・マジックの序論はこちら。

蟹座（6月22日～7月22日）
特性：女性的　活動星座　所属エレメント：水　支配星：月

蟹座の神話

　最高神ゼウスが人間の女に産ませた多くの子供の中でも最も有名な、勇者ヘラクレス。彼は自分の子供を誤って殺めた罪を償うために12の冒険に挑みます。しかし嫉妬と憎悪に燃えたゼウスの妃ヘーラーは、彼の元へ巨大な化け蟹を使わしました。化け蟹は懸命にヘラクレスの脚をはさみましたが、結局はヘラクレスに踏みつぶされてしまいます。ヘーラーはこの蟹を哀れに思い、天空へと上げたのです。

　この神話から分かるように、蟹座には自分が信じるものを死んでも守り抜くという性質があります。この性質が良く出れば母性的、家庭的な穏やかさを生かした人徳者に、悪く出れば内弁慶的な性格になるでしょう。

　そんな蟹座に関連する食物は
活動星座なので、手軽に口に入れられる丼やフィンガーフード的なもの
水のエレメントなので、海産物　水気のたっぷりしたもの
月の支配下にあるので、白
　といった特徴が強調されているもの、になるでしょう。

　そして、そうした食物を摂取することで、蟹座の長所である「愛するものを何がなんでも守り抜く」や「自己犠牲精神」といったパワーを得ることができます。ただし、蟹座生まれの人は既にこうした長所を持っているので、元気がないときやイライラしているときに食べるようにすると、自分らしいパーソナリティを取り戻せるでしょう。

　また、意中の人が蟹座の反対の位置にある山羊座生まれだったら、デートのときに蟹座メニューを提供してみましょう。山羊座特有のガチガチ合理主義が少し緩んで、暖かなひとときが過ごせるようになる可能性が大！

　また、昔から「月」に対応するメニューは、霊感を高める効果が高いとされてきました。占いやチャネリングに興味がある人は、積極的に摂取してみると良いでしょう。ただし、テストのヤマカンは偶然の産物なので、これに頼ってはいけません！