無農薬米研究会9月全体集会レポート
9月に開催された全体集会の様子をお伝えします。新しい品種のお米の取り扱いや、新商品の開発に向けた取り組みなど、盛りだくさんの内容となりました。
1. 佐渡の新品種米：来年度の取り扱いを検討
新潟県佐渡で開発された新品種のお米について、サンプル米を作っていただきました。この新しいお米は、来年度から研究会で取り扱うかどうかを検討することになりました。佐渡の豊かな自然で育まれた新品種のお米は、どのような味わいなのか、とても楽しみです。
2. 無農薬玄米のパックご飯：新商品開発に向けて
研究会会員のお店で販売されているパックご飯を、会員の皆さまに配布し、持ち帰って試食していただくことになりました。これを踏まえて、無農薬米研究会でも無農薬玄米を使用したパックご飯の販売について協議を行いました。
その結果、今年の6年産米を使用してサンプルを作ることが決定。新商品は今年の秋に販売予定です。忙しい現代人のニーズに応える、安心・安全な無農薬玄米のパックご飯。どのような商品になるのか、今から期待が高まります。
今回の全体集会では、新しい品種の検討や新商品の開発など、研究会の更なる発展につながる話し合いが行われました。これからも、安全でおいしい無農薬米の普及に向けて、研究会一同努力してまいります。