無農薬米研究会

農薬・化学肥料に依存する現代農業への疑問を背景に、「ひと」と「ひと」との交流から流通を考え、「食物」の問題、環境問題に取り組む、街の米屋18軒の集まりです。

無農薬米研究会

農薬・化学肥料に依存する現代農業への疑問を背景に、「ひと」と「ひと」との交流から流通を考え、「食物」の問題、環境問題に取り組む、街の米屋18軒の集まりです。

最近の記事

10月の無農研全体集会報告

10月に行われた無農薬研究会全体集会のご報告です。 オリジナルパックご飯の制作が正式決定!前回の集会で議論していた研究会オリジナルのパックご飯について、今回ついに正式に制作することが決定しました!このプロジェクトは、私たちの理念である「無農薬で安心・安全なお米を多くの人に届けたい」という思いから始まりました。 兵庫県たじま村岡産コシヒカリを使用 使用するお米は、兵庫県たじま村岡で栽培された無農薬のコシヒカリです。一切の農薬を使用せず、自然と調和した栽培方法で育てられた逸

    • 無農薬米研究会9月全体集会レポート

      9月に開催された全体集会の様子をお伝えします。新しい品種のお米の取り扱いや、新商品の開発に向けた取り組みなど、盛りだくさんの内容となりました。 1. 佐渡の新品種米:来年度の取り扱いを検討新潟県佐渡で開発された新品種のお米について、サンプル米を作っていただきました。この新しいお米は、来年度から研究会で取り扱うかどうかを検討することになりました。佐渡の豊かな自然で育まれた新品種のお米は、どのような味わいなのか、とても楽しみです。 2. 無農薬玄米のパックご飯:新商品開発に向

      • 「来年に備えた動き:無農薬米研究会、米不足対策に向けた産地訪問の重要性」

        無農薬米研究会 2024年8月全体集会 8月に開催された無農薬米研究会の全体集会で、今年起こった米不足が来年も続く可能性があることが懸念されています。今年の米不足は、天候不順やその他の要因により、多くの消費者や業者にとって大きな影響をもたらしました。そのため、来年同様の事態が発生した場合に備えて、研究会では具体的な対策を講じる必要性が高まっています。 米不足がもたらす影響と対策の必要性 今年の米不足は、お米を扱う農家や販売業者にとって厳しい状況を生み出しました。多くの消

        • たじまの田んぼを見に行こう!無農薬栽培の目印は白い旗

          6月のたじま圃場巡回に行ってきました。今回は、生産者の方と一緒に、無農薬栽培を行っている田んぼの様子を確認してきました。 無農薬栽培の田んぼって、どうやって見分けるか知っていますか? 実は、白い旗が立っているのが目印なんです! 白い旗が目印!無農薬栽培の田んぼ たじまの田んぼを巡回していると、あちらこちらに白い旗が立っているのが見えます。この白い旗は、生産者の方が「この田んぼでは無農薬栽培をしていますよ!」と知らせるための目印なんです。 農薬を使わずに育ったお米は、環

          ひまわり米

          無農薬米研究会扱いは北海道北空知の北竜地区(ひまわり米)です。 ひまわり米の協議に行って来ました。 北海道は災害が少ないですが自然相手の気温を心配されておられました。

          合鴨有機農法

          岡山県真庭、蒜山にあるパパラギ農園(代表 三船 進太郎)では、JAS有機でお米を作っていただいています。 無農薬米研究会からも田植えのお手伝いに伺いました。田植えが終わったら合鴨やアヒルのヒナを放鳥して除草のお手伝いをしてもらい農薬や化学肥料は使用しません!

          無農薬米研究会 2024年6月全体集会

          昨年は記録的な猛暑の影響で収穫量が減り、価格が上昇しました。今年も猛暑が続く可能性があり、価格高騰に拍車がかかるかもしれません。 この状況を受け、我々は安定供給とコスト削減のため、仕入れ先の選定について協議しました。 品質を維持しつつ、お客様に満足いただける価格で商品を提供できるよう、最善の選択を目指します。 今後も価格動向を注視し、皆様に美味しいお米を安定供給できるよう努めてまいります。

          無農薬米研究会 2024年6月全体集会

          無農薬米研究会 2024年5月全体集会

          5月の無農薬米研究会の定例会では、新たに無農薬米粉の販売を開始することについて話し合いをしました。 この取り組みは、お客様に安心してご利用いただける米粉を提供するだけでなく、環境に優しい農業の推進にも貢献します。 無農薬米粉は、化学肥料や農薬を一切使用せずに栽培された米から製造されます。これにより、残留農薬の心配がなく、安全性が高まります。また、土壌や水系への負荷が軽減されるため、環境保護にも役立ちます。 私たちは、この新商品を通じて、持続可能な農業と食の安全性を両立させ

          無農薬米研究会 2024年5月全体集会

          無農薬米研究会 2024年4月全体集会

          6年産の契約栽培について産地や数量について協議しました。 契約農家との連携をより一層強化し、お客様に高品質な商品をお届けできるよう努めてまいります。

          無農薬米研究会 2024年4月全体集会

          無農薬米勉強会

          3月17日(日)に「無農薬米研究会」で取り扱いしている、 「たじま農協協同組合 営農生産部 副部長 岡村達也さん」に お越しいただきました。 お話しの内容としましては無農薬米について作り手(生産者)は どう思われているか? なぜ無農薬米がよいか? などについてお話しをしていただきました。 産地ではどのように考えて作られておられるか 聞くことができ大変勉強になりました。 これからもいろいろな産地の方に来ていただき、 お話を聞くことができればと考えております。

          無農薬米勉強会

          2月11日(日)に「無農薬米研究会」で取り扱いしている、岡山県蒜山のパパラギ農園「三船進太郎」に大阪に来ていただき、研究会加盟店が集まり無農薬米について勉強をしました。 ネオニコチノイド系やグリオサート系(ラウンドアップ)除草剤多くの生産者は使っているようですが、三船さんは人体への影響が…と言っておられました。 もちろん三船さんのお米には使っておりません。 「無農薬米研究会」では来月も生産者をお呼びして無農薬米の勉強会を行なっていきます。 食べ物によって健康維持できなかっ

          無農薬米勉強会

          2023年11月無農薬米研究会月の全体集会

          2023年11月 無農薬米研究会月の全体集会模様です。 今月は玄米酵素の勉強会を行いました。 玄米酵素の勉強会は今回で3回目となり、 内容は腎臓について学び玄米酵素が腎臓にとって どのような効果が得られるかなどを詳しく学びました。 回を重ねることにより玄米酵素の知識が増えてきております。

          2023年11月無農薬米研究会月の全体集会

          2023年10月無農薬米研究会月の全体集会

          2023年10月無農薬米研究会月の全体集会模様です。 今月は滋賀県長浜の新しい品種のお米について説明を受けました。 特別栽培米の「きらみずき・にじのきらめき」でした。 「きらみずき」は、 大粒でしっかりとした食感、すっきりとした瑞々しい甘さ が強みで、噛むほどに甘さが広がります。食味官能検査では、「コシヒカリ」と同等以上の評価を得ています。 「にじのきらめき」は、夏の高温環境に強く、美味しさはもちろんのこと炊き上がりの艶と粒張りに優れた期待の品種です。

          2023年10月無農薬米研究会月の全体集会