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前にも言ったよね?とか言う上司は全員無能

皆さんが今働いている会社には、


前にも言ったよね?


とか言う上司はいないでしょうか?


私自身何度も転職をしているので、上司から仕事を教えてもらう場面ってかなり多かったんですが、この発言をされた経験って何度もありますし、同僚や後輩が言われている場面を見たことも何度もあります。


これははっきりと断言しますが。「前にも言ったよね?」とか言う上司は全員がもれなく無能ですし、思考力が欠損しているバカが意味不明な持論を勝手に展開してギャーギャー騒いでいるだけでしかありません。


なので今回は、なぜ「前にも言ったよね?」とか言う上司は全員がもれなく無能で、思考力が欠損しているバカが意味不明な持論を勝手に展開してギャーギャー騒いでいるだけでしかないと断言できるのか書いていこうかと思います。




自身の業務内容すら理解できない程思考力が欠損しているバカ


まずこれなんですが、「前にも言ったよね?」などと上司が言っている時点で、自身の業務内容すら理解できない程思考力が欠損しているバカだということが確定します。


そもそも、部下が一人でも仕事を完遂できるようになるまで丁寧に何度も教える行為は上司として当然すべき仕事なので、以前に説明していようが、説明したのに部下が仕事を覚えていなかろうが、何回も同じように聞かれようが、普段から自身の業務を全うしているような普通の上司であれば「前にも言ったよね?」なんて発言をするわけがないんですよね。


しかし思考力が欠損しているバカだと、部下が一人でも仕事を完遂できるようになるまで丁寧に何度も教える行為は上司として当然すべき仕事だということすら理解できないので、


メモを取らなかった部下が悪い

部下が何度も同じミスを繰り返していたら言いたくなるでしょ?

聞かれるたびにこちらの仕事の手が止まって迷惑


などと、上司が自身の業務を完遂していないことを棚に上げ、あたかも部下側が全て悪いかのように言って全責任を押し付けた上、自身の業務内容すら理解できないバカしか言わない言葉を言っているだけなんですよね。


そんな上司が有能なのか?と言えば間違いなく無能だと断言できますし、一緒に働く価値すらないゴミだと断言できるんですよね。


前にも言ったから何?って話


そして次にこれなんですが、あたかも当然かのように「前にも言ったよね?」などと言う上司って結構多いんですが、


前にも言ったから何?


って話なんですよね。


そもそも、一度聞いただけですべて覚えられる人もいれば、何度も繰り返し聞かないとなかなか覚えられない人もいますし、メモを取っていたとしても書くことが多すぎて書ききれていなかったり、実際に仕事で使う機械を目の当たりにした時にボタンやレバーなんかが多すぎて上司が説明していたボタンがどれかわからなかったり、仕事内容は覚えているけど改めて工程を確認する意味でもう一度上司に聞いておこうなどなど、以前に聞いていたとしても何度も聞きたい場面なんて当然あるわけです。


当然、普通の上司であれば前に説明したことを再度聞かれたとしても、上記のような理由で再度聞いているかもしれないということを当然理解しているので、何度聞かれても丁寧に教えるんですが、「前にも言ったよね?」などと言う上司は、


前任者の○○君はこれで仕事ができるようになったから、きっと彼もできるだろう

この程度の仕事なら一度説明しただけでできるようになるだろう


という、部下のことを一切見ずに意味不明な持論を展開した挙句、自分の思い通りに事が進まなかったからギャーギャー騒いでいるだけでしかないんですよね。


つまり、


仕事を覚えるスピードは人それぞれだということすら理解できない程思考力が欠損したバカが、どの人も全く同じように仕事を覚えるという意味不明な持論を勝手に展開したけど、思い通りに事が進まなかったから「前にも言ったよね?」などと、あたかも部下側に全責任があるかのように言ってギャーギャー騒いでいるだけ


でしかなく、こんなゴミが有能な訳がありませんよね。


「前にも言ったよね?」はパワハラ



「前にも言ったよね?」とか言う上司は全員がもれなく無能だと断言できる一番の理由がこれで、「前にも言ったよね?」という発言はパワハラ以外の何物でもないんですよね。


これを言うと、


この程度の発言はパワハラには当たらない!

何でもパワハラだと言うな!

正当な指導だ!


などとキレるようなゴミがウジ虫の如く大量に沸くんですが、そもそもパワハラというのは、厚生労働省が定めている、


① 優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われること

② 業務の適正な範囲を超えて行われること

③ 身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害すること



これらのパワハラの定義をすべて満たした場合、パワハラ認定されます。


まず、① 優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われることについてですが、もし、優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われていないのであれば、社長や重役など上司自身よりも立場が上の人間が以前に説明したことを再度聞いてきたとしても、「それ、前にも言いましたけど?」と全く同じような態度や口調で対応しているはずですし、逆に部下に以前聞いたことを再度聞いたときに、「それ、前にも説明しましたけど?」などと同じ態度や口調で対応されても全く問題ないはずです。


しかし、私自身過去に働いていた会社で「前にも言ったよね?」と上司に言われた経験って何度もありますが、どの上司も社長や重役など上司自身よりも立場が上の人間が以前に説明したことを再度聞いてきても、「それ、前にも言いましたけど?」などと言うどころか、以前説明したことを丁寧に再度説明していましたし、逆に私が以前に説明したことを上司が再度聞いてきて、「それ、前にも説明しましたけど?」と同じような態度と口調で言ったら、


だからもう一回教えろと言っているんだ!

上司に向かってなんだその態度は!


などとブチギレていましたね。


つまり、「前にも言ったよね?」なんて発言は相手の立場によって変わるものであり、優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われていることが確定します。


そして次の② 業務の適正な範囲を超えて行われることについてですが、上司の業務の適正な範囲というのは、部下が一人でも仕事を完遂できるようになるまで丁寧に何度も教えるという行為であり、教える前に「前にも言ったよね?」などと嫌味を言うことは業務の適正な範囲どころか、業務ですらありませんからね。


それに、「前にも言ったよね?」という発言が業務の適正な範囲内だというのであれば、上記でも書いたようにどの立場の人間が言ったとしても全く問題はないはずですが、立場関係だけで言い分がコロコロ変わったり、言われたらキレてしまうような発言が、業務の適正な範囲内な訳がありませんよね。


③ の、身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害することについては簡単で、「前にも言ったよね?」なんて発言は、ただ相手を威圧する発言でしかありませんし、部下に同じように言われたらキレる時点で、相手に精神的な苦痛を与えていることを上司自身が認めていることになりますし、相手を威圧して無駄にプレッシャーをかけることでミスを誘発しているだけで就業環境を害していることも確定するんですよね。


つまり、「前にも言ったよね?」なんて発言は、厚生労働省が定めているパワハラの定義をすべて満たす発言であり、どこからどう見てもパワハラだと言えるんですよね。


最後に


「前にも言ったよね?」とか言う上司は全員がもれなく無能です。


これが、以前に言ったことをなかなか覚えられていない部下も悪いし、部下が覚えられるまで教えなかった上司も悪いとかであれば、100歩譲ってお互い様かなと思えなくもないんですが、


メモを取らなかった部下が悪い

部下が何度も同じミスを繰り返していたら言いたくなるでしょ?

聞かれるたびにこちらの仕事の手が止まって迷惑


などと、一方的に部下側に全責任があるかのように言って、勝手に被害者面して不機嫌になるって、上司としての器も力量も皆無のゴミでしかありませんし、部下が一人でも仕事を完遂できるようになるまで丁寧に何度も教えるという上司として当然すべき仕事をしたくない、できないのであれば、さっさと人を動かす立場から降りろボケ!って話です。


有能な皆さんが、こんな自身の業務内容すら理解できずに、意味不明な持論を勝手に展開した挙句、あたかも部下側に全責任があるかのようにギャーギャー騒いで被害者面するようなゴミと一緒に働き続けても、精神的身体的に疲弊するだけです。


もし今働いている会社で、「前にも言ったよね?」とか言う上司が一人でもいるのであればすぐにでも転職することをおすすめします。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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