部下を急かす上司は全員無能
皆さんが今働いている会社には、
部下を急かす上司
はいないでしょうか?
私自身何度も転職をして色々な会社で働いてきましたが、
もっと早く仕事ができないのか!
あと10分で終わらせろ!
もっと手を早く動かせ!
お前のせいで間に合わなくなるじゃないか!
などなど、これらは私が働いていた時に実際に言われた言葉で、書こうと思えば無限に書けてしまうのでこれくらいにしておきますが、こんな感じで急かしてくる上司って結構いましたし、同僚が急かされている場面に出くわしたことも何度もあります。
はっきり言って、部下を急かす上司なんて全員がもれなく無能ですし、一緒に働く価値すらないゴミでしかないですね。
なので今回は、なぜ部下を急かす上司なんて全員がもれなく無能で、一緒に働く価値すらないゴミでしかないと断言できるのか書いていこうかと思います。
部下がミスする環境を自らから作るバカ
まずこれなんですが、部下を急かしたところでミスが増えるだけなんですよね。
これって当たり前の話で、
もっと早く仕事ができないのか!
あと10分で終わらせろ!
もっと手を早く動かせ!
お前のせいで間に合わなくなるじゃないか!
などと普段仕事を行っているスピード以上で仕事を強要された上、無駄なプレッシャーをかけたところでミスをするなんて目に見えてわかりますし、まともな思考力を持ち合わせているような普通の上司であればミスや抜けが倍増するなんて当然理解しているので部下を急かすなんて絶対にしないんですよね。
本来なら部下がのびのびと仕事ができるような環境を作るのが理想なのに、急ぐことを強要した上、無駄なプレッシャーをかけて部下がミスしやすい環境を率先して作るという真逆の行動を取るような上司が有能なのか?といえば間違いなく無能だと断言できますし、一緒に働く価値すらないゴミだと断言できるんですよね。
机上の空論大好きバカ人間
次にこれなんですが、部下を急かす上司って机上の空論が大好きなバカでしかないんですよ。
こういう上司ってなぜか、
もっと早く仕事ができないのか!
あと10分で終わらせろ!
もっと手を早く動かせ!
お前のせいで間に合わなくなるじゃないか!
などと部下を急かすことで仕事を早く終わらせることができるという机上の空論を展開しだすバカがかなり多く、例えるなら、
100m走を10秒台で走れるなら、フルマラソンを1時間10分くらいで走れるはずだ!(フルマラソンの世界記録は2時間0分35秒)
って言っているのと同じなんですよね。
疲労なんかを考慮しなければ机上の空論ではなくなりますが、普段のスピード以上で仕事をする上に無駄にプレッシャーをかけられると、いつもと比べて疲労やストレスなんかが尋常じゃないくらいのスピードで溜まっていくので、仕事スピードがどんどん下がり続けますし、上記でも書いたように早く仕事をすることでミスや抜けをする可能性もどんどん上がるので、ミスをリカバリーする時間などを含めると、結局、急かさずに普通に仕事をしていた時の方が早く終わるんですよね。
部下を急かしたところで、疲労やストレスがたまるスピードも比例して上がるだけなので、相対的に見ると普通に仕事をしていた時の方が早く仕事が終わるのに、そういったことを理解できずに机上の空論を勝手に展開して部下を急かす時点でバカでしかないんですよね。
有能な上司は絶対に部下を急かさない
私自身何度も転職をしているので色々な上司の元で働いてきましたが、有能な上司であればあるほど、絶対に部下を急かすことはないんですよ。
そもそも、普段から部下の力量を把握した上で、適切な仕事を適切なタイミングで適切に振り分けるという上司として当然すべき仕事を当たり前に行っているような上司であれば、部下に仕事を振り分ける際、
Aさんなら1週間程度で完遂できる
Bさんなら2週間はかかる
Cさんの力量では完遂困難
と、誰に仕事を振り分けるのがベストなのかを考えた上、
Aさんなら1週間程度で完遂できるから、私がチェックする時間と万が一ミスをした時のリカバリーの時間なども含めて、2週間前に振っておけば完璧に行ってくれる
みたいな感じで、時間に余裕を持たせて仕事を振り分けていますし、随時仕事の進捗具合を確認しながら部下の仕事を管理しているので、部下を急かさないといけない場面なんて出てくるわけがないんですよね。
これを言うと、
沢山いる部下一人一人の仕事を全て確認していたら時間がいくらあっても足りない!
みたいなことを言うバカがウジムシの如く大量に沸くんですが、部下の仕事の管理も上司として当然すべき業務に含まれているので、これができないのであれば上司としての力量も器も皆無のゴミ確定なので、さっさと上司という役職から降りろボケ!って話なんですよね。
つまり、普段から上司として当然すべき業務を全うしている普通の上司であれば、部下を急かさないといけない場面なんて絶対に出てこないと言え、部下を急かさないといけないのは普段から部下に理不尽や不利益を押し付けないと自身の業務すらまともに行えない無能だけなんですよね。
最後に
部下を急かす上司はもれなく全員が無能です。
部下を急かしても、ストレスや疲労、プレッシャーなどが一切かからない状態だと早く仕事をすればするほどその分成果が出るので部下を急かしてもいいのかもしれませんが、これってただの机上の空論であり、実際に部下を急かしたところで普段以上にストレスや疲労がたまった上、無駄なプレッシャーをかけたことによってミスを誘発する行為でしかないんですよね。
有能な皆さんが意味不明な机上の空論を勝手に展開しだすゴミと一緒に働いたところで、上司自身が部下のミスを誘発したくせに額ギレされて精神的身体的にしんどい思いをするだけなんですよね。
もし今働いている会社に、部下を急かす上司が一人でもいるのであれば、すぐにでも転職することをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。