「お前は使い物にならない!」と言う上司は全員無能
皆さんが今働いている会社には部下に対して、
お前は使い物にならない!
などと言う上司はいないでしょうか?
私自身過去に働いていた会社では、仕事でミスしてしまった時や振られた仕事を完遂できなかった時によく言われた経験があります。
仕事中に上司から「お前は使い物にならない!」なんて言われると、ミスしたり仕事を完遂できなかったという事に負い目を感じ、責任を感じたり深く落ち込んだりする人って結構多いですね。
これははっきりと断言しますが、上司から「お前は使い物にならない!」などと言われたとしても、上司が無能な事だけが確定するだけなので、落ち込む必要は全くありませんし責任を感じる必要も全くありません。
なので今回は、なぜ上司から「お前は使い物にならない!」などと言われたとしても、上司が無能な事だけが確定するだけで落ち込む必要は全くなく、責任を感じる必要も全くないのか書いていこうかと思います。
上司が業務放棄した結果
まず、上司から「お前は使い物にならない!」などと言われたとしても、上司が無能な事だけが確定するだけで落ち込む必要は全くなく、責任を感じる必要も全くない理由がこれで、部下が使い物にならないのは、上司が業務放棄をした結果でしかないんですよ。
そもそも従業員なんてのは、会社に入社したばかりの頃は、会社がどんな製品を作っているとか、どんなサービスを提供しているとかは大体分かっていますが、その製品やサービスを提供するまでの作業工程や製造過程を知っている人って入社したばかりの人間の中にはまずいませんよね。
なので、この時点では会社にとっては、会社の仕事を一切理解していない使い物にならない従業員でしかありません。
そんな仕事内容を理解していない部下に仕事を教えることで、一人でも仕事を完遂できるように育て上げるのが上司として当然すべき業務なんですが、「お前は使い物にならない!」などと言っている上司というのは、
なぜお前を指導して仕事をできるようにするという業務を放棄したのに、勝手に仕事をできるようになっていないんだ!
と自身の業務を放棄した挙句、意味不明にキレているのと同じなんですよね。
つまり、入社してから現在までの時間、部下を指導するという上司として当然すべき業務を放棄した結果、部下が仕事をできないってだけで、部下が仕事をできない状況になるのは当然であり、上司が無能な事だけが確定するだけで落ち込む必要は全くなく、責任を感じる必要も全くないと断言できるんですよね。
言う必要のない事を言っている時点で無能確定
そして次にこれなんですが、「お前は使い物にならない!」なんて言う必要のない事を言っている時点で無能確定なんですよ。
少し考えてみて欲しいんですが、仕事でミスした時に上司から、
この程度の仕事もできないのか!本当にお前は使い物にならないな!
などと言われたとして、
よっしゃああぁぁぁぁ!次はミスしないようにがんばるぞおおぉぉぉぉ!
ってなる?って話です。
私自身、過去に働いていた時に実際に何度も上司から言われたことがありますが、言われた瞬間にやる気が0になりましたし、
じゃあ次からは使い物にならない私ではなく、同僚の○○に仕事を頼んだら良いんじゃないですか?
などと完全に投げやりになりましたね。
このやる気が0になったり、投げやりになったりするのは当然で、上司の言っている「お前は使い物にならない!」という発言は、部下自身を否定した上、侮辱する発言でしかなく、やる気が下がったり投げやりになったりすることはあってもやる気が上がるなんてことは絶対にあり得ないんですよね。
こういった事を上司が理解していれば、「お前は使い物にならない!」と言ったところで、部下の作業効率や作業スピードが著しく下がり、部下が萎縮してしまいさらにミスが増えるだけで、会社にとっても上司にとってもメリット0でデメリット100でしかなく、全く言う必要がないんですよね。
つまり、上司が「お前は使い物にならない!」と言う必要のない発言をしている時点で、部下の作業効率や作業スピードを著しく下げ、萎縮させてミスを誘発した上、部下のやる気を一瞬で0にする発言だということすら理解できない無能だということが確定するんですよね。
じゃあ使い物になるようにすればいいでしょ?って話
部下に対して「お前は使い物にならない!」と言っている上司を見るたびに、バカだなーと思っていたんですが、
じゃあ、部下が使い物になるようにすればいいでしょ?
って話なんですよ。
私自身、仕事でミスしてしまった時や振られた仕事を完遂できなかった時によくこの言葉を言われた経験がありますが、全ての上司が「お前は使い物にならない!」とキレ散らかすだけで、
部下の横について手取り足取り教える
手本を見せた後、部下に同じようにさせる
説明をしながら一緒に作業をする
などなど、部下が仕事を覚えられるように指導するような上司って全くいませんでしたね。
そもそも、そんなに使い物にならない部下が嫌なのであれば、上司が徹底的に指導して使い物になるようにすればいい話ですし、今はまだ仕事ができない使い物にならない部下だったとしても、部下を指導するという上司として当然すべき仕事を継続して行えば、いずれは全て解決できるんですよね。
そういった指導できる権限も裁量も持ち合わせていて、改善策も分かっているのに放置している時点で意味不明ですし、会社の利益を著しく削った上、理不尽に部下にキレているだけの無能人間でしかないんですよね。
最後に
「お前は使い物にならない!」と言う上司は全員がもれなく無能です。
そもそもの話、明らかに会社の欲している人材と異なる人間を入社なんてさせないので、面接を通って入社した人間が使い物にならないわけがないんですよね。
それに、使い物にならない部下を指導して一人でも仕事を完遂できるようになるまで指導して使える従業員に育てるのは上司として当然すべき仕事ですし、普通の上司であれば、部下を指導する業務なんて当たり前に行っているので、使い物にならない部下なんていませんし、「お前は使い物にならない!」なんて言う場面すらないんですよね。
有能な皆さんが、「お前は使い物にならない!」と言う上司と一緒に働いたとしても、使い物にならないのは上司の指導不足なのに、あたかも部下の努力不足かのように言って全責任を押し付けられた上、否定して侮辱する発言をされ続けるだけで精神的身体的にしんどい思いをするだけでしかありません。
もし今働いている会社に、「お前は使い物にならない!」と言う上司が一人でもいるのであれば、今すぐにでも転職や退職をすることをオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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