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時間ギリギリに出勤したら怒る上司は全員無能

皆さんが今働いている会社には、


時間ギリギリに出勤したら怒る上司


はいないでしょうか?


私自身、何度も転職をして色々な会社で働いてきましたが、


・時間ギリギリに来るとか社会人として失格だ!

・時間ギリギリに来るとかやる気があるのか!

・そんなギリギリに来ていたら始業時間と同時に仕事を始められないだろ!

・お前は始業時間が過ぎてから着替えるのか!

・お前は始業時間が過ぎてから仕事の準備を始めるのか!


などなど書き出せば無限に書けてしまうのでこれくらいで留めておきますが、こんな感じで時間ギリギリに出勤したら怒られた経験があります。


こういった事を言われると、上司の言い分が正論のように聞こえてしまい、従ってしまう人って結構多いですし、こんな記事を書いている私自身も入社して間もない頃は上司の言い分を正論と受け取ってしまい聞いていた経験があります。


ですがはっきりと言い切れる事として、時間ギリギリに出勤したら怒る上司の言うことなんて聞く必要は全くありませんし、全員が一緒の働く価値すらないゴミ以下の害でしかない無能だと言えます。


なので今回は、なぜ時間ギリギリに出勤したら怒る上司の言うことなんて聞く必要は全くなく、全員が一緒の働く価値すらないゴミ以下の害でしかない無能だと言えるのか書いていこうかと思います。


何も間違った事をしていない部下に怒っている時点で無能


まずこれなんですが、時間ギリギリに出勤するって何も間違った事をしていないのに部下の事を怒る上司って無能以外にないんですよね。


例えば、始業時間が9時で9時1分に出勤してきたとかであれば、どこからどう見ても始業時間に遅刻していることになり怒られるのは当然ですし、そんな遅刻をした部下を怒る行動を取っている上司は正しいです。


ですが、始業時間が9時で出勤時間が8時59分とかであれば会社が設定している始業時間に間に合っていますし、会社と結んでいる労働契約を違反しているわけでもないので、上司に怒られる要素がありませんし怒られる意味も分からないんですよね。


つまり、時間ギリギリに出勤したら怒る上司というのは、部下側は何一つおかしな行動を取っていないにも関わらず、理由もなく理不尽にキレ散らかしているだけでしかなく、無能だと言えるんですよね。


キレる理由が意味不明


そして次にこれなんですが、上記でも書いた通り時間ギリギリに出勤したら、


・時間ギリギリに来るとか社会人として失格だ!

・時間ギリギリに来るとかやる気があるのか!

・そんなギリギリに来ていたら始業時間と同時に仕事を始められないだろ!

・お前は始業時間が過ぎてから着替えるのか!

・お前は始業時間が過ぎてから仕事の準備を始めるのか!


こんな感じであたかも自分は正当性のある事を言っていて、部下側が間違った行動を取っているかのように言う上司がウジムシの如く大量に湧くんですが、これって完全に意味不明なんですよね。


まず、


・時間ギリギリに来るとか社会人として失格だ!

・時間ギリギリに来るとかやる気があるのか!


こんな感じの精神論に関しては論外で、そもそも会社が設定した始業時間に間に合っているんだから何一つ問題はないのに、「社会人」や「やる気」などの言葉を使ってあたかも部下側が間違った行動を取っているかのように言って理不尽を押し付けているだけでしかありません。


そして、


・そんなギリギリに来ていたら始業時間と同時に仕事を始められないだろ!

・お前は始業時間が過ぎてから着替えるのか!

・お前は始業時間が過ぎてから仕事の準備を始めるのか!


これらの業務ではない事は勤務時間外にするのが当然的な事に関しては犯罪者しか言わない言葉で、未だに着替える時間や仕事の準備をする時間は労働時間に含まないかのように言う上司や会社が多く存在していますが、会社の制服などに着替える時間や、仕事の準備時間などは労働時間に含まれると労働基準法32条で定められているので、この上司の発言自体が労働基準法を違反する発言であり、労働基準法違反を犯している犯罪者しか言わない言葉なんですよね。


つまり、部下側にはキレられる理由もなければ違反行為も何一つ犯していないのに、時間ギリギリに出勤した部下に対して上記のような事を言ってキレる上司って完全に意味不明なんですよね。


どこからどう見てもパワハラ案件


そして一番重要と言っても過言ではないのがこれで、時間ギリギリに出勤したら怒るというのはどこからどう見てもパワハラ案件なんですよね。


過去に、

こんな感じでパワハラについて何度も書いているんですが、パワハラというのは厚生労働省が定めている、


① 優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われること
② 業務の適正な範囲を超えて行われること
③ 身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害すること


これらの定義をすべて満たした場合、パワハラ認定されます。


まず①にかんしては、時間ギリギリに出勤したら怒るという上司が行っている行為が、優越的な関係に基づいて行われていないのであれば、立場や役職関係なく勤務時間を過ぎて出勤をしてきたり、時間ギリギリに出勤してきた取締役や社長、重役に対しても同じように、


・時間ギリギリに来るとか社会人として失格ですよ!

・時間ギリギリに来るとかやる気があるんですか!

・そんなギリギリに来ていたら始業時間と同時に仕事を始められないでしょ!

・あなたは始業時間が過ぎてから着替えるんですか!

・あなたは始業時間が過ぎてから仕事の準備を始めるんですか!


などと言っていなければ矛盾するんですが、私が過去に働いていた会社で、自身より立場が下の人間に対してはキレ散らかすけど、自身より立場が上の人間に対して上記のような文言を言っている上司って一人もいないどころか、なぜか容認されている場面を何度も見てきました。


つまり、自身より立場が上の人間には行わず、自身より立場が下の人間にしか行っていない時間ギリギリに出勤したら怒るという行為は、優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われていると言えます。


次の②に関しては、始業時間を過ぎて出勤しているから怒る、であれば業務の適正な範囲内なので当てはまらないんですが、時間ギリギリでも始業時間に間に合っている従業員に対して怒る行為というのは、


会社のために無償で労働力をよこせ!


と言っているのと同じで明らかに業務の適正な範囲を超えて行われていると言えます。


そして③に関しては、ギリギリでも始業時間を守って出勤しているのに、その行為があたかも労働契約違反かのように言われて理不尽にキレられたら、誰でも少しは精神的な苦痛を感じますし、そういった理不尽を押し付けられて無駄にプレッシャーをかけられれば仕事でミスする事が増え、就業環境を害されていると言えます。


つまり、時間ギリギリに出勤したら怒るというのは、厚生労働省が定めているパワハラの定義全てに当てはまっており、どこからどう見てもパワハラでしかないんですよ。


最後に


時間ギリギリに出勤したら怒る上司は全員がもれなく無能です。


そもそも、始業時間なんてのは部下側が自身に都合がいいように勝手に設定したものではなく、会社側の人間が自分達に都合がいいように独断で設定したもので、ギリギリでもその時間を守っているのにキレられる意味が分かりません。


そんなにギリギリに来てほしくないのであれば、


始業時間は9時だけど、30分前から給料を出すので8時30分に来てね


みたいな感じの契約にしておけばいい話で、こんな契約にしていれば、どんな従業員でも契約を守って30分前には来るんですよ。


こういったごく当たり前のことをせずに時間ギリギリに出勤したらキレる上司って、


給料は出さないけど始業時間ギリギリに来るな!もっと早く来い!


と言っているのと同じで、一緒の働く価値すらないゴミ以下の害でしかない無能確定ですね。


有能な皆さんがこんな犯罪行為をあたかも正当な主張をしているかのように言う無能なゴミと一緒に働く意味は全くありませんし、働き続けたとしても精神的身体的にしんどい思いをするだけでしかありません。


もし今働いている会社に、時間ギリギリに出勤したら怒る上司が一人でもいるのであれば今すぐにでも転職や退職をすることをおすすめします。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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