Alain Delon
私が初めてアラン・ドロンの映画で観たのは代表作の中で最も有名な『太陽がいっぱい』で21歳の時だった。
先にマット・デイモンの『リプリー』を観ていて、何これオモロ!からの流れ。
当時親しかった人のお母様がアラン・ドロンの大ファンだと聞いてて、その興味心からでもある。
今更言うのもなんだけど“美青年”という言葉がピッタリの方だったね。
辞書で引いたら出てくるレベルで端正なお顔立ち。
どこか危うさみたいなものを含んでいるのも魅力で。
でもね、個人的な好みで言えば若い時よりも…↓
お年を召してからの方が好きやねん。
男女問わず
どーーーん!!!!
ってなってからの方が安心感あるし、経験豊富な余裕が滲み出て素敵。
アラン・ドロンは沢~山の作品に出ていて、私はその中のほんの数本しか観ていないのだけど、やっぱり1番好きなのは『太陽がいっぱい』。
某有名な方の解釈で、2人はゲイだったという見方がある。
それには私も完全同意。
鏡のシーンを思い出しておくれ。
ちゅのとこ。
あと、女のトムに対する嫉妬が強過ぎる。
てか、パトリシア・ハイスミスの原作小説では結構がっつり明言してるのよね。
女が好きか男が好きかわからない
とか
警察かゲイか、ゲイなら良いけど
みたいな。
うろ覚えでごめん。
違ったらもっとごめん。
当時は同棲愛が社会的にあかん!とされていた時代だから、映画で表現するのも、ほんのり仄めかす程度にしか出来なかったもんね。
きっと昔の腐女子は少ない情報から読み取って、深い深い妄想をして鼻血ブーとかしてたんだろうね。
晩年の出演作
あんまり面白くは無いけどイケオジ。
出演者アラン・ドロン
ジャン=ポール・ベルモンド
ヴァネッサ・パラディ
観てない作品ちょこちょこ観てこかな。
RIP.
Au revoir à bientôt!
merci.