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56歳退職記念ヨーロッパひとり旅5 クタクタで宿に...

 2024年10月16日午後4時50分、約6時間30分の超ロングドライブを無事終え、インスブルックの宿に着いた。ホテルの駐車場は満車、「あれ、予約していたのに満車?」ということで隣のスーパーに止めさせて頂き、水と牛乳を買ってホテルのフロントへ。
 駐車場が満車なので車は隣のスーパーへ止めたとことを話すと、フロントのバカ明るい青年が、「うちのオーナーとスーパーのオーナーは知り合いだから問題ない」という。本当に大丈夫か?と何度も確認するが、「問題ない」という。


隣のスーパーの駐車場


今回、このホテルに2泊するが食事はついていない。
 フロントマンの青年が、キャンペーンで朝食は無料だという。今回、諸事情から食文化は体験しない旅だ。しかし、無料のものは別だ。
ありがたく朝食券を頂き、部屋に入る。今日の1日は長かった。カロリーメイトを食べてベットに倒れこむ。
 横になれるのは何十時間ぶりだろう。疲れてそのまま寝てしまった。午前3時、目が覚める。窓を開けると外はまだ暗く、隣のレストランが見える。
今日は念願のドイツのフッセンに行く予定だ。
 寝れそうにないので、シャワーを浴びながら着ていた服をシンクで漬けおき洗いをする。普段、洗濯は妻にすべてしてもらっているが、この14日間は自分でしなければならない。持ってきたパンツ、下着、靴下、長Tシャツは3枚づつ、怠けると着るものがなくなる。
 朝6時、とりあえず30時間ぶりにシャワーも浴びれたし洗濯物も絞って干すことができた。所定の喫煙場所で一服して一人で出来たことに満足感。
 一服しいているとホテルの従業員が次々と出勤してくる。その度に気さくに「Good Morning!」とみんな気さくに挨拶してくれる。
 中には愛犬と一緒に出勤してくる従業員もいる。なんかいいなぁ。

今回宿泊したホテル


 朝7時、朝食会場に行くと家族連れの多くの人たちで賑わっている。インスブルックは秋の行楽シーズン真っ只中、日本人(アジア人)は私一人だけだ。
 朝食はいわゆるバイキング式で好きなものを取って案内された席で頂く方式だ。昔、トムとジェリーで見た穴の開いたチーズが10種類以上、並んでいる。ベーコン、スクランブルエック、生ハム、トマト、白パン、ソーセージチーズ等を取って席に着く。紅茶かコーヒーを聞かれたのでコーヒーを選んだ。コーヒーとデザートのケーキが運ばれた。


朝3時に目が覚める



 今日はいよいよ、念願だった映画「大脱走」のロケ地、ドイツのフッセンに車で行く。睡眠もばっちりなので楽しい旅になりそうだ。
 フッセンの町ではゆっくり散歩しながら聖地巡礼をするつもり。今日は一つ夢がかなう日になる。

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