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1968年生まれ、50になって外国人の友達をつくることを趣味にしています。

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最近の記事

56歳退職記念ヨーロッパひとり旅11 アウシュヴィッツ、ビルケナウ博物館

 2024年10月23日、今日は早起きして5時30分歩いて クラクフ中央駅に向かう。6時5分発のアウシュヴィッツ。ビルケナウ博物館に向かう!何日が前からアウシュビッツツアーの申し込みをネットから試みるが、日本円で3,000円の安いツアーは既に売り切れている。  今日は朝一番のバスに乗ってツアーを付けずに行ってみることにした。  パスポート(身分証明)を持っていけば、博物館自体は無料なのだ。  英語が多少理解できるので勉強がてら、他のツアーの近くで聞けば何とか理解できるだろう!

    • 56歳退職記念ヨーロッパひとり旅10 シンドラーのリストロケ地聖地巡礼

       皆さんはオスカー・シンドラーをご存じですか? 第二次世界大戦時にドイツによるユダヤ人の組織的大量虐殺(ホロコースト)が東欧のドイツ占領地で進む中、チェコ出身のドイツ人実業家オスカー・シンドラーが自分の命を懸けて1100人以上ものポーランド系ユダヤ人を自身が経営する軍需工場に必要な生産力だという名目で絶滅収容所送りを阻止し、その命を救った実話を描いたスティーブン・スピルバーグ監督の1993年に公開された「シンドラーのリスト」というホロコーストに関する映画の代表作として知られて

      • 56歳退職記念ヨーロッパひとり旅9 ウィーンからクラクフへ

         2024年10月20日朝5時、チェスキークルムロフを車で出発。今日はレンタカーを返す日だ。車の返却場所ウィーンまでは175km車で3時間30分位と見積もった。今日のフライトはウィーン13時5分のヨハネパウロ2世クラクフ国際空港までのフライトがある。シェンゲン協定があるとは言え、国境越えの国際線になるので、3時間前までには空港に着いておきたい。  借りる時のレンタカー会社のグダグダのトラウマが蘇り、出来るだけ早く車を返したい。あのルーズなレンタカー会社の職員は8時30分に出勤

        • 56歳退職記念ヨーロッパひとり旅8 ベットに寝ないスペイン人の男

           2024年10月19日朝8時、目が覚めるとホステルの屋根裏部屋には私とイスラエルの青年だけいた。そういえばスペイン人の男も同室だったはずだったが、部屋には2人しかいない。イスラエルの男性はまだ寝ている。せっかく世界一美しい街に滞在しているのだから、朝の散歩に出かけようと起こさないよう静かに準備をした。  部屋の外に出ると大イビキが聞こえる。2階の部屋を出ると狭い廊下の真ん中でバックパックを枕に寝ているスペイン人らしき男が大イビキをかいて寝ている。私はその寝ている男を大股で

        • 56歳退職記念ヨーロッパひとり旅11 アウシュヴィッツ、ビルケナウ博物館

        • 56歳退職記念ヨーロッパひとり旅10 シンドラーのリストロケ地聖地巡礼

        • 56歳退職記念ヨーロッパひとり旅9 ウィーンからクラクフへ

        • 56歳退職記念ヨーロッパひとり旅8 ベットに寝ないスペイン人の男

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅7 世界一美しい街へ

           2024年10月18日朝、9時インスブルックの2日間お世話になったホテルをチェックアウトする。チェックアウト時に9ユーロの税金がかかるようだ。インスブルック滞在中は壮大なアルプスの景色やフレンドリーなホテルの従業員の対応に満足していた。すると2日目の朝食分21ユーロも請求された。そういえば1日分の朝食は無料だとは聞いていたが、その日も、寝ぼけていたのか何も考えずに朝食会場に行ってチーズたっぷりの美味しい朝食を頂いた。朝食会場では日本人は珍しいのか、ホテルの従業員にもよく話し

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅7 世界一美しい街へ

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅6 古い映画「大脱走」ロケ地へ

           会社を辞めて1か月、ヨーロッパ旅行2日目、ふと気づくとストレスが消えている。ここには細かい事を言うやつも嫌なやつもいない。  ヨーロッパの人たちは良い意味で個人主義で他人の行いをあまり気にしていない感じがする。中国人観光客の団体(特に男性)が道に唾を吐きながら歩くのだが、誰も注意しないし、撮影スポットをその団体が占領していても「しょうがねぇなぁ」というジェスチャーをするだけなのだ。  これは私が今回の旅で体験したことなのだが、「お前は中国人か?」という質問に「日本人だ」と

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅6 古い映画「大脱走」ロケ地へ

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅5 クタクタで宿に...

           2024年10月16日午後4時50分、約6時間30分の超ロングドライブを無事終え、インスブルックの宿に着いた。ホテルの駐車場は満車、「あれ、予約していたのに満車?」ということで隣のスーパーに止めさせて頂き、水と牛乳を買ってホテルのフロントへ。  駐車場が満車なので車は隣のスーパーへ止めたとことを話すと、フロントのバカ明るい青年が、「うちのオーナーとスーパーのオーナーは知り合いだから問題ない」という。本当に大丈夫か?と何度も確認するが、「問題ない」という。 今回、このホテル

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅5 クタクタで宿に...

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅4

           2024年10月16日午前10時、カロリーメイトとどん兵衛を詰め込んだスーツケースをレンタカーのトランクに詰め込み、いよいよオーストリア横断の始まりだ。  行先は妻のお古のスマホにGoogleマップをすでに仕込んでいる。ライトニングケーブルをスマホに差してセッティングもOKだ。  レンタカー会社でのすったもんだもあり、予定より2時間遅れということで景色を見ながら安全運転でインスブルックの宿まで一発で行くことにした。  オーストリア人の適当で気さくな感じ、私は嫌いではない。

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅4

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅3

           2024年10月16日、午前3時40分、アブダビ発ウィーン行きは定刻より30分遅れでやっと飛行機が動き出した。  飛行機のモニターには、到着時間の40分の遅れが既に表示されている。  実はウィーン国際空港で朝8時にレンタカー会社の担当者と待ち合わせをしている。  本来、到着予定時刻は朝7時5分なので時間に余裕はあるハズだった。  待ち合わせ場所はすぐ見つかるだろうか?入国は遅延なく出来るだろうか?大量のカロリーメイトとどん兵衛の入ったスーツケースはスムースに受け取れるだろう

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅3

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅2

           寒い!飛行機の中がこんなに寒いとは思わなかった。この日のためにワークマンで買った2,900円のズボンが完全に失敗だ。伸びて履きやすく歩きやすのだが予想外に生地が薄い。配られた毛布で足をくるんでしのいだ。  ほどなくして機内食が出てきた。とりあえず食べて体温を上げる。  今回の私の旅のこだわりは「食文化は体験しない」ということだ。理由は簡単でお金をかけたくないからだ。飛行機の機内食やおごられる食事、朝食付きのホテルは別だ。しっかり堪能したい。  飛行機は3列ー3列ー3列の右翼

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅2

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅

           2024年10月15日。宮城の自宅を朝5時57分に出発。仙台行きのバスに乗る。バス停まで妻に送ってもらった。妻に作ってもらった大きめのおにぎりをバックに2つ入れ、スーツケースにはカロリーメイト、チーズ味20個とチョコレート味10個、どん兵衛も5個入っている。今回の旅は現在の円安に鑑みて、食文化の体験はしないことにした。およそ1時間30分後、仙台駅に到着。タバコを吸いたかったが、ワクワク感が勝ってそのまま新幹線に飛び乗り上野へ向かう。おにぎりも上野に着くまで全部食べた。上野到

          56歳退職記念ヨーロッパひとり旅

          56歳、退職願を書いた日

           人生で初めて退職願を書いた。とりあえず白い紙と白い封用、筆ペンを準備した。一刻も早く職場から逃げ出したい一心で書きました。  ギャラリーは奥さんと娘、34年の感謝と同僚に挨拶もせずぬに申し訳ない気持ちで丁寧に書かせていただいた。おかげさまで今の精神状態は安定している。今後の再就職の問題もあるが、それはあまり考えずに1歩進んだようで気分でとてもすっきりした。  

          56歳、退職願を書いた日

          56歳、退職日を迎える。

           今日、退職辞令交付式のはずだ。でも私は行かない。前文でも書いたように円満退社ではないからだ。上司が1時間もかけて本店へ出向き、私の退職辞令を代わりに受け取ってくれる。こういったセレモニー的なことを最重要視する組織にとってみれば、変わり者の私を快く思っていない人が多い。なおさら行きにくい。  退職辞令を取り仕切るのは、総務部総務課。私にとって管理部門の苦手な部署の一つだ。トラブルも多かった。手書きの業務車両管理日報を勝手にシステム化したのを咎められたことを思いだす。  フ

          56歳、退職日を迎える。

          56歳、とりあえず仕事を辞める

           本当にここ数か月家族に救われた。会社内で後ろから鉄砲→責任を取らされ→懲戒委員会→稟議書を書いていないことによる規律義務違反→降格。人間不信でメンタルボロボロです。そんな時に助けてくれたのが、家族。「こっちから辞めたら。」という妻と子供たちの後押しがあって、8月末、退職することになった。  数年前管理職になってからは、管理部門の理論で仕事をしてきたが、まったく無駄な仕事ばかりで自分には向いていないと感じていた。書類仕事に重要性を感じず、毎月、大量のチェックリストを手書きで

          56歳、とりあえず仕事を辞める

          ○○警察??

           コロナ禍にマスク警察なる人が現れSNS上で炎上していたが、昨日、車いす駐車場で○○警察が現れた。もちろん、本物の警察官ではなく、ホームセンターのガードマンとして働くとても真面目な年配の男性だった。  私の妻は数年前たまたま足が不自由になり障害者に認定された。杖を突いて歩くことは出来るが店の入り口に近い車いすパーキングを利用させて貰っている。もちろん車には車いすマークも貼ってある。  今回、真面目過ぎるガードマンとトラブルになった。 内容は以下のとおり  車をバックで車いす

          ○○警察??

          三沢航空祭

           毎年9月に行われる三沢基地航空祭を楽しみにしている。中はアメリカ、雰囲気も良く、中学校時代に憧れたアメリカ文化に誰でも比較的簡単に体験できる。Hello!と一声掛けただけで彼らはフレンドリーに接してくれる。米軍の制服を着た兵士が乳母車を押して家族と祭りを楽しむ姿を見るとほっこりした気分になる。仕事半分、家庭サービス半分という感じ。制服を着たままとてもリラックスしている。堅苦しくない良い文化だと思う。基地に入ると私はいつも真っ先に行くのは、米軍基地内のハローワーク的な所。現在

          三沢航空祭