見出し画像

スペイン (ポルトガル) 旅行記 ⑥ / - 番外編3 ハリポタの書店や慈悲深いポルトガル料理を味わう -

長くなってしまった前回のポルト旅行の記事ですが、今回も引き続き書いていきたいと思います。


1. 世界の美しい本屋 "レロ書店" について


教会からの絶景を堪能した後は、教会からちらっと見えたポルトのモニュメントに行ってみました。わりと人気のモニュメントで人が引っ切りなしに撮影されています。ぼてっとした青が、快晴にとても調和しています。ここをめがけて行く必要は無いですが、近くに来たら寄ってみる程度でいいと思います。

空とのコントラストがGood


その後は予約をしていたレロ書店 (Livraria Lello) に行きました。


ここの本屋は世界で最も美しい本屋3位に選ばれたほど。JKローリングもハリー・ポッターを執筆の際インスピレーションを受けたとも言われている本屋です (JKローリングは昔ポルトに住んで英語教師をしていました)。

本屋なるも入場料がかかると言うすごい本屋でして(多分無料だとひっきりなしにひやかしがくるのかと・・)、もはやポルトの一大観光名所となっています。

入場料は10ユーロかかりましたが、書店内でそれを10ユーロ分のバウチャーとして使って、本を買い物できます。お土産として売られているエコバックなどはバウチャーを使える対象とはなりません。あくまで本だけが、10ユーロのバウチャーとして使えるとお考えください。

いざレロ書店に入店してみると、確かに華美なのですが、人、人、人・・・。これではゆっくり本も選べないなぁというのが正直なところでした。人の多さに疲れてしまって、早々に店を後にしました。。個人的にはそこまでお勧めできないなぁと思う書店でした。


人が多いです
めっちゃ雰囲気はあるけれど人が多いです
天井が美しいです寝


ケチ臭い魂を発揮して、10ユーロの入場料はポルトガル料理の本に換えました。スペイン語が分かると、大体何が書いてあるのかわかるので、これ見たら料理が作れそうです。

入場料と引き換えに

2. 昼食は鴨ご飯 (Arroz de pato)

書店でどっと疲れたので、その後は昼食を取ることに。その場でGoogle マップで見つけたRestaurante Cana Verde というポルトガル料理レストランに行ってみました。


ローカルの方半分、外国からのお客さん半分というところで、とにもかくにも活気があって、席に案内された途端は絶対おいしいんだろうなと確信しました。ここのオススメは Arroz de pato。鴨の炊き込みご飯みたいなもので、素朴な味がめちゃくちゃおいしいです。ハーブもふんだんに入れているのか、複雑な味もどこかしていて、日本料理ぽさもあるのですが、異国感に酔いしれる味。

お値段も確か前菜、飲み物、メイン+レジでのサービスの食後酒で10ユーロ弱だったと思いますので、かなりお手頃です。店員さんの接客もてきぱきしていて好印象でした。★5つでお勧めします。

Arroz de pato
前菜のジャガイモのスープ
付け合わせのポテト
ビールを注文


3. 買い物 - スニーカーや有名カトラリーを買う -

その後はフラフラと散歩して、エッグタルトを食べたり、お土産を見たりしました。中でも偶然見つけたスニーカーブランドの HIRUNDO はお勧めです。


ファッションギャングみたいないかついお兄さんが接客してくれたのですが、実はめっちゃマイルド。

お勧めされた紫のスニーカーを買いましたが、今でも気に入って履いてます!革のスニーカーながら値段も25,000円行ってない位で値段の割に良いものが買えたと思ってます。何より日本のメーカーでは考えられない配色がナイスです。

HIRUNDO 外観


ポップな色使い
かなりイケてます
買ったスニーカー


雑貨屋ではここがおススメです。


スニーカーを買った後は本格的に買い物スイッチが入り、ポルトガルの有名カトラリーメーカー Cutipol (クチポール) に行ってみることにしました。前にポルトガルのリスボンに行った時は、年末年始でCutipol店が閉まっていて買えなかったので今回またとないチャンスです。

店内は撮影禁止のご様子で店内をお伝え出来ないのが難ですが、さすが本国の正規店なので、素材、カラバリとも品揃えがたくさんあり見ているだけで心が躍りました!クチポールにお箸もあるのか・・・と感心しながらみていました。ただし、値段的は日本で買うのとそこまで変わらなかった印象です。またわりと観光地から離れたところにあるので、アクセスにはタクシー必須です。

Cutipol 外観
合計EUR85 = 約14,000円のお買い物

4. 夕食はタコのグリル

Cutipolで買い物、一旦ホテルに戻ろうと思い、タクシーを呼んだのですが、帰りは大渋滞にはまり30分で着くところが1時間もかかってしまいました泣。途中運転手の方がショートカットをしようと何度もルートを変えていたのですが、どれも渋滞。運転も乱暴でホテルに着くころには酔ってしまいました。。だいぶヘロヘロの状態でもう観光ゾーンに再度繰り出す気力もなかったので(行きたい店があったのにぃ・・・)、昨日のお昼に行った Restaurante Nova Era に再訪することにしました。


大阪出身の私はタコ焼きがソウルフードです。ポルトガルにいる間に、タコをがっつりと食べたいと思っていましたので、今回はタコのグリルを注文!恐らくポルトガル近郊で取れたタコだと思うのですが、歯ごたえがありつつも柔らかい味です。少し磯っぽさも感じられます。オリーブオイルまみれだったので、ちょっと脂っこいですが、おいしいのでどんどん食べ進めてしまいました(この夜から胃もたれ発動)。タコって最近日本じゃ高価なので、こんなにたらふく食べられて幸せでした。

 ベキベキの鍋でタコのグリルがサーブ。クタクタのししとうもまたおいしいです
このぼてっとしたタコのサイズ感!


以上でポルトガル旅行記は終わりです。少しでもいいねと思ったらいいね(ハートマーク)を押してもらえると嬉しいです。さて、明日からはバルセロナに戻ってのレポートです。この日が実質観光最終日だったので食に買い物に欲張りました。次回の旅行記も是非お楽しみください。

(当教室のHPはこちら)


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集