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ジンセイのトリセツ(モトの話④上級編)

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【更新終了】癒やさない!【解かる】スピリチュアル理論シリーズ『モトの話』第四弾!またも本にする前に、書きながらお試しで連載をしてみます。フィードバックなど頂けるとありがたいです!!
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#モト

はじめに ~ジンセイの正解は【モト】にあり!~(ジンセイのトリセツ)

◆ジンセイとは何か? この本を手にとってくださった読者のみなさんに、まずは質問です。  人生とは何だと思いますか?  大事なことだから、もう一度問います。  『人生』とは『何』だと思いますか?  ……いやいやいや、こっちが聞きたいんやがな! せやからこんなタイトルの本をわざわざ買うて読んどるんやんけ! とお思いになった方も多いでしょう。  実はこの質問は僕が今まで書いてきた【シリーズ:モトの話】の本、すなわち 『ニンゲンのトリセツ』(モトの話①【入門編】) 『カン

【1日目】『ジンセイのトリセツ』は作れるのか(ジンセイのトリセツ)

◆モトの話をはじめよう ジンセイを紐解く新しい考え方『モトの話』、いよいよ上級編が始まります。  これまでの「モトの話」では という話をしてきました。  これらの話は、僕の提唱する という「ココロの材料」というものを通した、これまで誰も聞いたことがなかったような、全く新しい「考え方」の話だったはずです。  特に、中級編でご紹介した という『答え』は画期的だと思っています。このように、モトという新しい考え方は、いろいろなことにはっきりとした答えを与えることができる、

【2日目】『個別のドラマ』という概念を超えて(ジンセイのトリセツ)

◆【個別のドラマ】とは何か 今日は1日目に書いた【個別のドラマ】という話と、上級編の注意点です。今回までが上級編の前置きのようなものです。  さて、皆さんは「人生とは何だと思いますか?」と聞かれたら、どう答えるでしょうか。  たいていはこういう答えが返ってきそうです。  こういうポジティブなものから  こういうネガティブなものもありそうです。  実は『モトの話』ではこういうこと全てを と呼びます。 ◆【個別のドラマ】をやるために必要なもの これは前回書いたように

【3日目】「ここ」を支配する『命のシステム』(ジンセイのトリセツ)

◆人生は『幸せだったらオッケー』だ  では、モトの話上級編、本格的に始めますよ。  とはいえ……ここから先の話は、もうすでに幸せで充実していて、満足と納得のできる人生を歩んでいらっしゃる人には、不要なのかもしれません。  結局、人生というものは だと思うんです。だから、もし人生を「やって」いて何の不満もないなら、そもそも「人生とは何だろう」なんて考える必要がないと言えます。  だけど、もし人生というものに何らかの疑問があるのなら、この先の話は大いに役立つはずです。

【4日目】『大いなる矛盾』の世界とその名前(ジンセイのトリセツ)

◆「命」というルールの詳細 【3日目】からの続きです。僕たちが生きている「ここ」とはどこなのか? という話をしています。それをはっきりさせるために、この「ここ」を支配するルールについて考えていきます。  「ここ」という場所には があることが前回分かりましたね。この【命】というのはどういうシステムなのかというと その途中経過が「人生」だったり「犬生」だったり「猫生」だったり「ハエ生」だったり「縄文杉生」だったりするわけです。  命ある生き物は、必ずこの①と②を経験するシ

【5日目】一切皆苦の『地獄』を生きる(ジンセイのトリセツ)

◆この世は大いなる矛盾が支配する地獄である これまで僕たちが暮らしている「ここ」「この世」がどんな場所なのかを考えてきました。結果として、この世界は というものに支配された と呼ぶべき場所である、という結論になりました。  この【大いなる矛盾】というのは、ひとことで言うと という、この世界を支配する恐ろしいルールです。まるで最近よく映画やドラマになる「デスゲーム」みたいです。  こういう「恐ろしい世界」であるがゆえに、この世界に僕は と名付けました……ですが読者の皆

【6日目】人間は死んだらどうなるのか(ジンセイのトリセツ)

◆『天国』と『死後』 前回の「この世は【地獄】だ」という話を受けて、次は【天国】についての話なんですけど、この話をするために避けて通れないのが という話です。だって、前回書いたとおり、僕たちは今いる【地獄】世界を抜け出すためにはどうしてもこの「死」というものを経験しないといけないからです。そいういう「ルール」があるんでしたね……やっぱりこの世は【地獄】です。  「死後」というのがあるのか? というのはよく論争になります。何にもない、ただ意識が途絶えて消えて終わる、という考

【7日目】「誰も知らない世界」とじゃんけん(ジンセイのトリセツ)

◆いちばん大事なことを「誰も知らない」世界 【6日目】のとおり、モトという概念を通すと「死んだらそれで終わり」ではないことがはっきり分かります。死後に僕たちが一般的に「霊体」と言われているような状態になることは、ココロがモトでできていると考えると「至極当たり前」のことであると言えます。僕たちは死んだら全員、一旦は幽霊になる、ということです。  そして前回の最後にさらっと書きましたが、僕たちは んです。なぜ地獄にいるのか、なぜ死ぬのか、なぜ死んだら天国に行くのか、そういう「

【8日目】天国と「帰る場所」(ジンセイのトリセツ)

◆【天国】は「帰るところ」 「この世」というのは僕が【地獄】と名付けた【大いなる矛盾】の支配する世界で、そしてそこには「誰も知らない」というルールがある、というのが前回の話でした。僕たちの誰もが「どうして生まれてきたのか」「なぜ、いつ死ぬのか」知らない状態で生きなければならない世界なんです(まさに地獄ですね)。  ちょっと思い出してほしいのですが……【5日目】に「地獄があるんだから【天国】もある」という話を書いて、その前提条件として「誰も知らない世界」の話になったんですけど

【9日目】なぜ『地獄』に「生まれてくる」のか(ジンセイのトリセツ)

◆ちょっと【地獄】に用がありまして 前回の続きですが、要するに天国といういわゆる「死後の世界」というのが『帰る場所』だと考えると、この地獄に『用があってわざわざ生まれてきている』という推測と矛盾しません。  じゃ、わざわざ地獄にやってくるこの 「用」 とは何でしょうね? そこを考えていきましょう。僕らはなぜこんな「苦しみしかない地獄」に生まれてきているのでしょうか。このことがはっきりすると【天国】というのがどういう世界なのかもわかってくるはずです。  ちょっと復習です

【10日目】人生は『いつ』終わるのか(ジンセイのトリセツ)

◆人はいつ死ぬのか ちょっと難しくなってきたので、前回までのことを箇条書きでまとめてみます。 「一切皆苦」である、今いる世界【地獄】でないと達成できない「用」をするために、僕たちは【天国】の世界からわざわざ来ている。 ただし【地獄】に生まれてしまった段階でその辺の事情を全部忘れる(知らないことにされる)。そうでないと『じゃんけんができない』から。 死なないと【天国】には戻れない仕組みなので、用が済んだら死んで【天国】に帰っていく。  こういう『仕組み』があるのだ、とい

【11日目】レコードを回す、セーターを編む(ジンセイのトリセツ)

◆おならがクサい! という『経験』ができるのはなぜか 前回も難しくて、人によっては衝撃的だったのではないでしょうか。要は という話だったんです。これはいわゆる「運命」……たとえば「将来結婚する相手と赤い糸でなんちゃら」とか「いつか死ぬ運命にある生き物がなんちゃら」とかいう『生ぬるい運命論』ではなく、もっともっと、ずっとずっと厳密な「人生史」「ジンセイのシナリオ」のようなものです。  もうね、本当に「何時何分何秒、誰がどの場所でどの方角におならを出す」のレベルで、正確に決

【13日目】時間というシナリオが『修正』されるとき(ジンセイのトリセツ)

◆時間には「シナリオ」があるが 今回は……「時間の修正」に少しだけ触れようと思います。  本当はエキスパート編でしっかりと『時間の構造』を語った上でこの話をしなければ、完全に理解するのが難しいのではないかと考えているのですが、やっぱりここで少しだけ触れておこうと思ってます。なぜかというと、前回の話 『未来は、すでにある』 という内容は、人によってはちょっと「絶望的」すぎるのかな、と思いまして……。  いや、内容自体は、本当にそのとおりなんです。僕たちが というのは、

【14日目】ガリレオの気持ちと『運命』(ジンセイのトリセツ)

◆歴史は『プロセス』である 難しい話が続いていますが、このウラにある「理論」はもっと難しくなります。ですから、上級編の最初にお伝えしたように、理論の先にある結論だけ先にお伝えしています……。今日は「運命」の話。  その前にちょっと『時間とは何か』について復習を。  時間というものは「起こること、起こる順番、起こる時刻」全てが宇宙全体ですでに決まっている、という構造をしていて、その中に「あなたのジンセイ」というものが組み込まれていて、その他の生き物、そしてその他の人物の「ジ