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クリエイティブ、コミュニケーション、デジタル、イノベーション、グローバルなキーワードをベースに、ビジネスの次なる一手を考察し紐解いていきます。
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デジタル時代は広告からコンテンツへ

【1】広告からコンテンツへユーザー接点を創出する上で、従来の広告だけではワークしない事が多くなってきた。 時代の流れを察知し、優れたコンテンツマーケティングを実施しているブランドは、ユーザーに質の高いオリジナルのコンテンツを提供し自社ブランドのストーリーを語ることで、ユーザーとの接点が増え、ファン化の促進から長期的な関係性を築いている。 つまり、一過性の広告という手法ではなく、ユーザーとの持続可能性を考慮した際に自社の資産にもなるコンテンツが新しい広告の手法としても機能し

コロナが世界の距離を縮めた

コロナ問題により日々様々な議論をされているが、僕が想う事は、 「世界的なパンデミックを通して世界の距離が縮まった」ということ。 なぜかというと、こうも簡単に世界中の国々が、経済が、人々の生活が、一つの問題によって狂ってしまう現状において、生も死も隣り合わせにある中、世界中の人が本当に大事な事、必要な事、考えなければいけない事に対して、世界同時多発的に一斉に向き合う時間ができたという事実です。 よーいどん!で世界中の人が同じ問題とか課題に向き合いはじめるってそうあることじゃ

「ユーザーファーストの限界」インサイトシリーズVol.2 <上>

インサイトシリーズVol.2の今回は、何かと必要とされる、「ユーザーファースト」の概念を紐解き、紐解いた先にある新たな価値を考察していこうと思う。 インサイトシリーズVol.1「現代のリアル」は下記 https://note.com/munasan_2020/n/nb177918ddf8e ===== 現代における、各分野のファーストという概念、とりわけ、ユーザーファーストには限界がきている。 限界と言うと最初はできていた事になるが、そうではなく、そもそ

「現代のリアル」 インサイトシリーズVol.1

今回から、インサイトシリーズとして日々の業務や生活の中で捉えたカルチャーインサイトやユーザーインサイトを定期的に書いていきます。 第一回目の今回は、「現代におけるリアルな表現とは」です。 ========= 現代のリアル これまでの社会は、より現実的に、合理的に、建設的に、角を立てず、良識を持って物事を推進していく。という大衆心理を抑制と統制という名のものとに正当化した考え方が物事を図る価値基準であった。 それらの価値基準が、デジタル時代の到来を迎

これからの広告制作のあり方

ここ2年ほど、企業の広報宣伝部や広告代理店、制作会社、時には大学からの依頼で、タイトルにもある「これからの広告制作のあり方」や「現代の広告コミュニケーションとは」というテーマでセミナーや講師依頼をされることが増えてきました。 日本のトップ企業の方々、広告制作の現場、また学生たちが行き場に困り本質を見失っている状況であることを危機とした時に、この状況を少しでも改善していくべく、改めて僕の見解をまとめましたので興味のある方は是非ご覧ください。 広告制作の現場に向けた内容