ぼちぼち準備
今年の栽培どうしようかなぁ。そろそろ纏める時期ですね。
まあ、途中変更はどしどししていきましょう。
毎年テーマは「自分の食べたい作物を栽培する」です。
まずはざっくりと、栽培時期の復習から
どんな野菜をどの時期に栽培するか決めたら、春蒔き春植えする作物のタネや苗の準備をどうするか必要になりますね。
タネを購入するか、苗で購入するかです。
コスパいいのはもちろんタネですが、播種→育苗までの手間を考えるとタイパがいいのは苗購入です。育苗の失敗の心配もありません。
また、タネで購入は量が多いので、一株か二株など少量しか栽培しない作物などは苗で購入した方がいいと思っています。
通年で比較的何回か蒔く作物などはタネで購入ありですね。
固定種希望の方は野口種苗さんのホームページから購入をお勧めします。
なぜなら、取り扱い品種が多いことと、各たね毎の説明が詳しく書いてあるからです。自分は春と秋の2回必要な種を購入しています。
F1種のタネでも、自分が好きな品種は購入して播種しています。
よくF1種のタネからは自家採種できない、という方がいますがアレは栽培したことのない方です。
F1種からでも自家採種はできます。ただし、その自家採種した種から育てた作物が同じ品質にならない可能性があるというだけです。問題なく食べれます。
なぜ固定種かというと、自家採種した種から育てても、品質が固定されているということです。ただ、固定種は多様性があるので、同じ時期に一斉に発芽しなかったり(自然環境でのリスク分散のためのタネ自身の知恵)大きさ食味に差があったりします。
それでは売る時困るのでということで、同一画一に栽培できるよう、そして同一品質が同一時期に収穫できるよう、人智を加えたのが、F1種というわけです。
それぞれメリットデメリットがあります。
どんな野菜を育てようか、どの場所に植えようか、を想像するのは楽しいひとときです。
今年も無理なく楽しく自分らしい菜園で美味しい野菜を育てましょう 笑