体力の推移は一進一退
髪を一つにまとめたいのにいつまでも後毛が出てまとめられない夢を見た。一晩中見た膨大な夢の中で、朝の時間を過ごしながらふと思い出せるものはそれだけだった。
昨日は宣言通り睡眠導入剤を足さずに規定量で眠りについた。しかし、なんというか……幼い頃車で遠出する時に寝て時間を潰した時のような……「あれ?ほんとに寝たかな」と疑いたくなるくらい、ふわふわと軽い睡眠だった。
寝起きで頭が軽いうちに、『黄色い部屋の謎』を読み進める。やっと最終局面に移りそうだ。自室に置けず廊下に設置してある本棚をなんとなく眺めていて、伊坂幸太郎の『ジャイロスコープ』を抜き出して部屋に連れ込んだ。
机の上が混雑している。何を減らせば良いのか判然としない。全部そばにあって欲しい物ばかりだ。小物を置けて壁に設置できる飾り棚でも買おうか。
風呂に入って朝飯を食った。炊いたご飯とソーセージエッグとキャベツと蒸し鶏をチンしてポン酢と胡麻油をかけたあったかサラダ。今はベッドでゴロゴロしながらこれを書いている。寝たいと思った時に寝れる喜びを噛み締めるために!
さて、約一週間経ったバイトの前日である。上記の頃から予感はあったが、最近バイトが無い平日期間の無気力ぶりが酷い。4日から5日間バイト無し期間があるわけで、始めの1日は体力回復のために寝て、次の日から家事をして過ごし、3日目は外出したい。そういう体力計画で動きたいのだが、どうもねむだるく、外に出る気力が得られない日ばかり。
食欲も微妙で、昨日などは日中食べたい物が浮かばず空腹感も薄く、夜になってようやく鍋を食って落ち着いた。そんな悲しみを母に吐露したところ、今日夜外食しないかと誘ってくれた。ありがたい、嬉しい。
今日は文章が書きたかったから、休日は封印している頭痛薬を己に許した。頭が軽くなって、体が動く。機嫌も良くなる。
薬を飲まないと動けない己に嫌気がさす。薬を飲んだ時しか自分じゃないような気がしてくる。そんな不健全な気持ちが湧いてくるということは、本当に調子が悪いのだろう。なるべく体にいい食事をして、しばらく何も考えずに過ごそう。空いてるファミレスでボーッとしたりしたいな。
今日はここまで。