日記:初日
就労支援事務所、体験初日だ。13時だから余裕さと思っていたけれどそこそこギリギリだった。駅の出口を間違え、時刻ギリギリで滑り込む。謝るべきだったかもしれない…。
全然頭痛も気分も回復していないが、今日は座学だったため比較的リラックスして過ごせた。
眠いな…今日はこのあと、表参道で母と食事する予定がある。美味しい焼き鳥屋さんを調べて母にリンクを送るなど、焼きおにぎりがあるところがあるよ…美味しそうだね…。
居酒屋で焼きおにぎりを頼むときは、必ず一番初めにオーダーする。予想の1.5倍は時間がかかるからだ。おそらく何度もお醤油を塗り重ねてじっくり焼いているのだろう。格別に美味しいからいいの。
なんてったって13時につけば良いわけだから、余裕で起きれるさと朝ごはんも家で食べる計算だった。5分余りで食事を済ます時、私はシャウエッセンを2本チンしてご飯と食べる。
体験、今日私についてくれた職員さんのオレンジ色のアイシャドウがしばらく記憶に残りそうだ。例の如く目を合わせていると話が耳に入らない。
ああ…疲れたな。素直に疲れた。率直な感想、疲れた。職員さんはあれこれ気を回して質問してくれるけれど、どこまで率直に答えたものか掴めず「大丈夫です」を繰り返してしまう。
一息つきにドトールへ。習慣でノートと本を出して並べたけども、疲れすぎて何も書けないし読めない。胡桃のパンが美味しい。黒糖ラテの甘さに癒される。こんなに眠くて疲れてる時は、逆に早く帰らない方がいい。今家に帰ったらそのまま寝ちゃって夜眠れなくなる。このまま夜まで外にいた方がいい…。
就労支援のお世話になることで劣等感を感じる自分がいる?いる気がする。自力で就職できない人間だ…就職してからも周囲に社会性のなさにドン引きされるかもしれない。しかし、いくら怖くても生きていくなら社会は避けられない。
しばらく『僕の小規模な生活』を持ち歩いて、社会が怖くなるたびに開こう。