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オススメ図書『天才を殺す凡人』

今回は、いつもとテイストを変えてオススメ図書を紹介しようと思います😊
【天才を殺す凡人】
今回はこちらの本を紹介しようと思います。

2年前に友人に勧められて読んだんですが、多くの気付きを得る事が出来た一冊です。


内容に関しては、読んで欲しいので詳しく説明はしませんが、ポイントだけ説明してみますね。

この本では、人の才能は3種類に分けられています。

1.『独創的な考えや着眼点を持ち、人々が思いつかないプロセスで物事を進められる人』

2.『論理的に物事を考え、システムや数字、秩序を大事にし、堅実に物事を進められる人』

3.『感情やその場の空気を敏感に読み、相手の反応を予測しながら動ける人』

皆さんは、自分がどれに近いと思いましたか??

もし良ければ直感で考えてみて下さい。


この3種類の才能によって、【天才】【秀才】【凡人】に分けられるのですが、分けてみると以下の通りです。


天才【独創的な考えや着眼点を持ち、人々が思いつかないプロセスで物事を進められる人】

秀才【論理的に物事を考え、システムや数字、秩序を大事にし、堅実に物事を進められる人】

凡人【感情やその場の空気を敏感に読み、相手の反応を予測しながら動ける人】

あぁー自分はやっぱり凡人なんだ。
と思ったのを覚えています。

皆さんは如何でしたか??
天才、秀才、凡人どれに当てはまったでしょうか。
また、職場の中でもあの人は天才タイプだな、秀才タイプ、凡人タイプだなとカテゴライズしてみて欲しいです。

その中で、理解すべきところですが、

天才は【独創性】

秀才は【再現性論理性】

凡人は【共感性】

に長けていると定義してあり、その軸で物事を判断、評価しています。

例えば、
天才は「(世界や会社をよりよくすると言う意味で)創造的かどうか」

秀才は「理にかなっているかどうか」

凡人は「相手や考えに共感できるか」

この様に評価や判断の基準が異なっている事で、相互理解が出来ない『コミュニケーションの断絶』が起こる。

この「コミュニケーションの断絶」があるからこそ、凡人はいつまでも天才の考えを理解出来ない、理解出来ない者を近くに置いておきたくないから、排斥する事に繋がってしまうのです。

先程、カテゴライズした自身の中の登場人物を当て嵌めてみるのも面白いと思います。

私は、この3者の関係を、自身が思い浮かべた人物に当て嵌めてみると、とてもしっくりきたのを覚えています。

この関係性を自身のポジションとその他の関係性を当て嵌めると過去のよく分からなかった行動も理解する事が出来ました。

理解出来ないから、排斥しようではなく、分からないタイプをどう考えれば理解出来るのかを分かりやすく説明しているんです。


しかし、たった3つにカテゴライズするのは無理があるだろう。決めつけだ。なんかしっくりこない、と思われる方もいるかもしれませんね。

そんな人は次のステップに進んでいる人かもしれません。

その答えは、【天才】【秀才】【凡人】それぞれの間に入ってコミュニケーションの橋渡しをしてくれる人間がいるのです。

著書の中では3人のアンバサダーと記載があります。

彼らのように2つの面を持った人物が【天才】【秀才】【凡人】のコミュニケーションの断絶を防いでいるのです。

ここで、記載のある
エリートスーパーマン
最強の実行者
病める天才
共感の神
4つの特徴は、ここでは記載しませんので、是非本を読んでみて欲しいです😊

えぇーー知りたい!と思ってくれている事を期待します🙏

凡人も意識すれば『共感の神』になる、、良いやん!って思うかもしれませんし、目指すモデルケースとして考えても良いかもしれません。

特徴を読んだ上で、自分と同じだと感じるのか、違うのか、またあの人はどう言う軸で考えているんだ。など様々な物が見えてくるかも知れません。

私自身、本当に視野が広がった本の一つです。
職場の人間関係に悩むあなた!
オススメです😄👍

★最後に
私の読んだ感想ですが、この本では人に例えて三様のタイプが存在していますが、自分自身の頭の中にも、【天才】【秀才】【凡人】が存在していると感じました。

皆さんもこんな事を頭の中で思い浮かべたことはあるのでは無いでしょうか?

『これは今までにやった事がない取り組みだし面白そうだな!みんなも驚くし喜んでくれそうだ!』

『みんなにとってもプラスになることだ。具体的に誰に説明していつまでに行動するかを決めないとな。』

『けど誰も動いてくれないかもしれないな、批判されるかもしれないな…やめておこうかな』

そして実際には行動せずに頭の中で終わってしまったこと。
私自身はそういった事も過去に多くあり、やっておけば良かったなと後悔する事もありました。

【凡人】の声が大きかったのだと思います。

しかし、この本を読んでからは自身の中の少ない【天才】の声に耳を傾け、多くの【凡人】の声を制御し、思いついたことは全て実行しようと心がけています。

大きく考え方が変わった事です。
何かを始めるときの一歩目はとてもしんどい事ですが、この本を読んだことで1歩目を後押しする考え方が身についたと思います。

自分の世界を広げる1冊として是非、読んで欲しい本です。

長文ですいませんが、ここまで読んで頂いた方ありがとうございます😊
コメント、スキを頂けると励みになりますので宜しくお願い致します🙇‍♂️

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