見出し画像

2023年12月にプレイしたゲーム

12月は6本でした🎮

◆A Dance of Fire and Ice

2つの球体の回転に合わせてリズムを刻む、高難易度リズムゲー
1本道のコースがそのまま譜面で、ノーツ代わりにもなっている。縦移動は裏拍、三角形は3連符、みたいな感じでパターンが決まっている。ただ、コースを見たところで即座にリズムに変換は出来ないので(序盤はともかく中盤以降はまず無理)、基本的には覚えるしかなく、トライアンドエラー必須。

そしてこのゲームを高難易度たらしめている1番の理由は、ワンミスで即死というシステム。クリアにフルコン必須なのきついって!!
でもそこまで理不尽なものではなく難易度調節が絶妙なのでなんとかなった。そしてただハードなだけでなく、リトライが早い+曲のクオリティが高いので、繰り返すのが苦でなくてずっと楽しかった。リズムゲーが好きならかなりオススメ。
こう書くと元も子もないけど、リズムゲーというよりは死に覚えアクションをプレイしているみたいだった。


◆PHOGS!

2つ頭の犬(しかも胴体が伸びる)を操作してカラフルで楽しい世界を冒険するカジュアル犬アクション

見た目はかなりシュールだけど中身は真面目で良く出来たアクションゲーム。
操作は移動と噛みつきと身体を伸ばす、の3つのみで非常にシンプル。道中の謎解きの難易度も控え目なものの、ギミックはちゃんと考えられていて良かったし、ゲーム全体のビジュアルもカラフルで賑やかなのでずっと楽しめた。ただ、緩いテンポで緩い謎解きがずっと続くので終盤は少しだれ気味。
主人公の犬くんは犬かどうか怪しい見た目してるけど不思議と可愛く見えてくるから困る。なんでこんな見た目なのか全く説明ないのが潔い。本当になんで?

本を運ぶ犬
ピザを作って得意げな犬
クラブで踊る犬

1人でも問題なくクリア出来るが基本的には2人プレイを想定したゲームなので、2人でのプレイをオススメする。「うわ〜これ2人でやったら絶対楽しい仕掛けじゃん……」がずっと続く。1人は虚無感が凄い。楽しいけどね!
日本語タイトル「犬 犬」は最初ふざけてるのかと思ったけど主人公の見た目に繋がる良いタイトルで好き。
あらゆる面からハッピーな気持になれる最高犬ゲームだった。出来ればフレンドとか誰かと一緒にやろう!!!


◆RHYTHM SPROUT

ビートに乗りながら道を進み敵をぶった切るリズムアクションゲーム
左右+回避の実質3ラインのシンプルリズムゲーム。ノーツはタップのみで、さらに同時押しなども無いので、連打やトリルがメイン。連打系苦手なので個人的にはちょっとキツかった。

難易度的にはストーリークリアするだけならそこまで難しくなく、リズムゲーム苦手ならちょっと厳しいかな?くらい。フルコン目指したり実績埋めようと思うとかなり難易度上がると思う。クリアで開放される高難易度はめちゃくちゃ難しかったので見なかったことにした。

ストーリーに合わせたステージと楽曲が用意されていてゲーム全体に一体感があった。敵とエンカウントして曲に乗ったままシームレスにバトルに移行する演出はこのゲームならではな感じがして凄く良かったな、よく出来てる。
シナリオはシュール過ぎて全くピンと来なかったんだけど、ゲームそのものもは丁寧な作りだし曲もどれもクオリティが高くて素直に楽しかった。


◆マジキッチン

料理好きの魔王によるお料理パズル✕タワーディフェンス

同じ食材を重ね合わせるパズルで魔物を召喚して敵から魔王を守るタワーディフェンス。スマホ向け&無料。
パズルもタワーディフェンスもルールは単純+低難易度でかなりカジュアルな作り。一応中盤くらいまではシンプルながら歯ごたえがあったものの、後半はだいぶぬるめで少しだけ残念だったかもしれない。
ビジュアルがとても良くて、キャラクターが敵も味方も皆可愛くて癒やされる。特に魔王がめちゃくちゃ可愛い。

魔王さま百面相。良い

広告非表示のための課金は500円。本編は楽しかったしクリア後にはやりこみ要素もあるので十分課金の価値あったと思う。
ボリュームと難易度こそ控え目だけど綺麗にまとまってて良いゲーム。なんか軽いゲーム触りたいな〜っていう時に良いんじゃないだろうか。


◆The Forest Quartet

死んで魂となったリードボーカルのニーナと残されたバンドメンバーを巡るナラティブパズル

パズルは物を運んだりオブジェクトを起動したりがメインでかなりシンプル。ビジュアルは面白いもののやりごたえは無く、雰囲気重視な感じ。
ボリュームも少なくゲームとしては小粒かもしれないけど、個人的にはめちゃくちゃ刺さった。登場人物の背景は表面上しか語られず、ほとんどは想像するしかないんだけど、バンドメンバー4人の絆は確かなものなのがはっきり伝わってきて、最後のライブは感動した。ジャズバンドがメインのストーリーなだけあって曲が最高だった。
主人公のニーナが本当に優しくて素敵な人だった。精神的に不安定なメンバー達をまとめて支えにもなって、皆にとって光だったんだろうな。そして死後も彼らを想って助けになろうとする姿勢が眩しい。
ボリュームと値段のバランスを考えると手放しにオススメは出来ないんだけど、素敵なゲームだったと思う。


◆Unheard -罪の代弁-

音だけで推理する新感覚ミステリーアドベンチャー
事件現場に点在する人物たちの会話を盗み聞きして真相を追求する推理ゲーム。プレイヤーに与えられる情報は事件現場の俯瞰マップと、登場人物たちの名前と、彼らの声のみ。視覚的な情報はほぼ無いのにも関わらず、声だけで事件の真相を導けるゲームシステムは斬新だし、本当によく出来ていたと思う。

海外のインディーゲームとしては珍しく日本語吹き替え有り。ゲーム性を考えると吹き替えが無いと厳しいという事情があるとはいえ、実際やってくれてるの凄過ぎる。そして音声のみならず、登場人物の名前まで日本語化してくれているのがかなり良かった。ストーリーに集中しやすくて助かる。
個人的な好みの話になるけど、どちらかというと情報収集がメインで推理要素がそこまで強くなかったのが微妙だったかもしれない。もっと情報絞って設問多くしても良かったんじゃないかなーと思う。
でも最終章の回収が気持ちよくて面白かったので、満足度は高かった。


さいごに

12月のお気に入りはPHOGS!です。
最初こそ、犬、?犬じゃ、なくない???!?!?と思ってたけど最終的にはめろめろになってしまった。声とか息づかいがめちゃくちゃ良かった。常に犬のハッハッハッっていう声が聞こえてくるの最高過ぎる。助かる。
2023年はWobbledogsとかいうヘンテコ犬ゲーに始まってPHOGS!とかいう謎犬ゲーで終わる良い年(?)でした。2024年も犬いっぱい見たい。

あと11月分のまとめ絵と見出し画像を追加した。今度からは余裕持って書こうな。2か月連続で犬が表紙になってしまった、仕方ないね。


2023年のまとめ

1年間ゲームをプレイし続け、感想記事もなんとか12本書ききった!!!
正直9月以降かなりグダってて、プレイする本数もゲーム触る時間もかなり少なくなってたんだけど一応12ヶ月続けられて本当に良かった。こんなに何かを続けられたことがあまり無かったので本当に偉い。褒めたい、己を…………。

プレイしたゲームは81本でした。間違いなく今までの人生で1番ゲームやった1年になった。楽しかったな〜!2024年はもっと沢山プレイしたい!!
(目指せ100本!)

最近本当に時間が無いので、次回以降おそらくまとめ絵は描けない気がするけど、感想自体はずっと続けていく予定です。それこそ積みゲーをゼロにするまでな!!いや、本当はこの1年でゼロにしたかったんだけど無理だった。積みゲー減らす体で始めたのにゲーム買う頻度増えたせいで減ってないんだよな、アホ過ぎる。

フォロー、いいね等ありがとうございました。これからも書いていくのでよろしくお願いします。

終わり

いいなと思ったら応援しよう!