2024年3月にプレイしたゲーム
◆Path of Giants
プレイ時間4時間/930円
3人の冒険家を操作して進む立体パズル
程よい難易度とボリュームのほんわかパズルゲーム。冒険家3人をそれぞれゴールに導くのが目的。段差の昇り降りや足場を動かすスイッチなど、3人で協力する必要があるギミックが豊富で楽しかった。
難易度的には優しめでリラックスしながら遊べる。と言っても、終盤やストーリークリア後のステージはやりごたえがある難易度になっていたので、満足度はそれなりに高い。
シンプルながらも綺麗にまとまった良いパズル。
◆pureya
プレイ時間2時間/700円
ハイスピードカジュアルミニゲーム集
10秒ごとに切り替わっていく左右キーだけを使うミニゲームをノンストップで遊ぶゲーム。超カジュアルにしたメイドインワリオ。
基本的には何かしら(イカとか紙飛行機とかロープウェイとか)を操作してビー玉を集めるだけのゲームなんだけど、それぞれのゲームの操作性や細かいルールが違うのでやってることは全て同じなのに飽きない。10秒で強制的に変わる、ゲームオーバーがない等イライラしにくい仕様になってるのが良い。
集めたビー玉でパチンコをプレイしてスキンやBGM、新しいミニゲームを開放していくのも楽しい。サクサク遊べるのでついつい周回してしまった。
◆The Pedestrian
プレイ時間5時間/2,300円
パネルを自由に行き来するピクトグラムを操作する2.5D横スクロールパズル
パズル自体はスイッチを押したりアイテムを集めたりと割とシンプルなものの、ビジュアルや演出がお洒落でシンプルさの割に新鮮な気持ちで楽しめた。ギミックもテンポ良く追加されていくし終盤は歯ごたえがある難易度になって面白かった。最終盤の仕掛けがかなり楽しかったのでもっとやりたかったな。
2Dのパズルをプレイしながら3Dの背景を楽しむことが出来るのがこのゲームならではな感じで、新感覚&不思議で良かった。パズルの出来良しレベルデザイン良し雰囲気も良し、オススメ。
◆The Case of the Golden Idol
プレイ時間15時間/1,840円
黄金の像を巡るポイント&クリックの2Dミステリーアドベンチャー
事件現場を調べてキーワードを集め、穴埋め問題で答え合わせをしていく、推理全振りゲーム。めちゃくちゃ面白い。概ね2Dになった「Return of the Obra Dinn」。
1つのエピソードにつき用意される絵は1〜4枚、キャラクターの台詞も一言二言のみという必要最低限の情報量。それでも何が起きたのか、そしてキャラクターたちの関係性など全てを推理で導くことが出来るようになってるのが凄い。本当に純粋に推理のみを楽しむことが出来る。
チャプターを進めていく度に穴埋め部分がどんどん増えて画面がギチギチになっていくの興奮したし、最終盤の全てが繋がっていく感じめちゃくちゃ気持ちよかった………。
プレイ時間はDLC2作(各700円)を含めたもの。DLCは本編以上の難易度になっていて、ボリュームはそこそこなのに結構時間溶かしてしまった。本編にもがっつりリンクしているので合わせてプレイするのがオススメ。内容、グラフィック、BGM、全ての要素が本編よりクオリティが一段上がっていてビビる。
黄金像で脳みそ溶かそうぜ!!!!!!
有志作成の非公式日本語化パッチ。めちゃくちゃ出来が良い。超感謝。本当に凄い。
◆Narita Boy
プレイ時間6時間/2,570円
サイバーレトロ横スクロール2Dアクション
キレキレな演出とレトロでヴェイパーウェイヴな世界観が魅力的なゲーム。
アクションは大味ではあるけどやれることは多いし、敵の種類も豊富なので最後まで楽しかった。
ただ、探索に難があり、「A地点に行くための鍵を持ってるBがいる部屋に入るための鍵があるC地点に行くためにD地点にある鍵が必要だけどそこにはE地点にあるポータル(※パスワード付き)で行く必要があるから解読よろしく!!!」みたいなことがずっと続く。ずっと鍵を探していた記憶しかない。
ストーリーも専門用語の羅列で正直乗れなかった。でも世界観や演出がおしゃれだしピクセルアートが綺麗なので、演出や雰囲気を楽しむゲームだと思えば悪くなかった。
欠点は少なくないけど、パワーと熱量があって、開発者のこだわりも感じられて個人的には結構好き。
さいごに
今月のお気に入りはThe Case of the Golden Idolです。
序盤のよくわからなかった単語やアイテムが終盤急に意味を持ってくる感じが凄く気持ちよかった。伏線が丁寧。本当によく出来たゲームだ。
改めて思うと本編もDLCもよくヒント無しで解いたな…褒めてほしいよ。本当に難しかった。
今回は少なめ、悲しい。
相撲と黄金像に夢中になってたら3月終わってしまった。どういうこと?
終わり