永瀬由宇

日常の出来事を、なるべく正確に、優しい言葉で。 毎日の備忘録と、誰かのちょっとした癒しになることを目指して書いていきます。 転勤族。息子2人と夫と4人暮らし。 息子(上)の育児に悩みがち。

永瀬由宇

日常の出来事を、なるべく正確に、優しい言葉で。 毎日の備忘録と、誰かのちょっとした癒しになることを目指して書いていきます。 転勤族。息子2人と夫と4人暮らし。 息子(上)の育児に悩みがち。

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眠れぬ夜にホラー漫画を読む

▶️目次 ・山岸涼子「ゆうれい談」 ・山岸涼子「艮(うしとら)」 ・気分変えるためにスタバリザーブ☕️ 正確には、ホラー漫画を軽い気持ちで読み始めて眠れなくなる。 昨日の夜、前から気になっていたこの漫画を読んだ(シーモアで50%還元くじが当たったので半額で購入できた!!!!)。 ↑この表紙は 空也上人を連想して、見つけた瞬間楽しくなった。  タイトルの「ゆうれい談」は、1973年のりぼん6月号付録掲載とある。 私が生まれる10年ほど前の作品。 懐かしく可愛らしい絵のタ

    • アフロ民藝 シアスター・ゲイツ展

      息子と森美術館のシアスター・ゲイツ展に行ってきた。 シアスター・ゲイツは、1973年シカゴ生まれ。彫刻と陶芸作品を中心とした活動で国際的に活躍・評価されている。2004年、愛知県常滑市で陶芸を学ぶため初来日し、以来20年以上に渡り、日本文化の影響を受けた。 とのことで・・ 駅で偶然に広告を見て、「これ見ないとね!」と、その足で息子と向かった。 シアスター・ゲイツは、 アメリカの公民権運動の一翼を担ったスローガン「ブラック・イズ・ビューティフル」と、 日本の「民藝運動」

      • 息子のUNIQLO不買運動とウイグル問題①(全2回)

        先日渋谷に息子の服を買いに出かけた。 休日の渋谷は人がすごく多い上に、11歳の男の子の服というのはサイズが難しい。 西武の子供服売り場→ZARA→H&Mと無収穫のまま動き回り、足が棒になったところでUNIQLOを発見。 「ここで買おう!ここならあるかも!」と言うと、 息子から意外な言葉が。 「ママ。ぼくはUNIQLOは買わないよ。」 えっ・・ 「なんで?」 「ママ忘れたの。ママが教えてくれたんだよ。UNIQLOはウイグルを強制労働させて綿を手に入れてる疑いがあるんで

        • 僕に死んで欲しいんだよね?と言う息子の言葉。②(全2回)

          ▶️目次 ・理由のない場所 感想 ・今日の息子の蛮行 ・noteのおかげ ・斬新な将棋 〜〜〜〜 息子の昨日の言葉 から、読み返した「理由のない場所」。 母とニコライ、互いに深い愛情があるはずなのに、 辛辣な言葉で傷つけあう会話のやり取りは、 何回も目を瞑るほど、痛々しい。 ニコライが、自身を敵ととらえるのは、 完璧主義ゆえなのか?その完璧主義はどこから来るのか。 息子も完璧主義だ。 せめて私は、完璧とは程遠い姿を息子に見せ続け(これは毎日自然と出来ている)、

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        眠れぬ夜にホラー漫画を読む

          僕に死んで欲しいんだよね?という息子の言葉。①(全2回)

          ▶️目次 ・懐かしの漂流教室と、神かくし ・息子の言葉と違国日記 ・イーユン・リー ・ナポリピザ 楳図かずお先生の「漂流教室」と、山岸涼子先生の「神かくし」が届く。 息子(上)にも機会があれば読ませたいなと思い、コミックで購入していた。 漂流教室は、蜘蛛人間(私が勝手に命名している)を久しぶりに見たかったので、出てきそうな5.6巻のみ購入。 蜘蛛人間のあまりの気持ち悪さに達成感すら覚え、大満足。 しかし、人類が滅亡していく様子が、現実の社会と重なる部分が多く、特に大震

          僕に死んで欲しいんだよね?という息子の言葉。①(全2回)