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『課題』とは何か
「地方都市は人口減少が激しく…」
「SDGsでプラごみの減少を…」
「空き家が増えてきており…」
高校生や大学生のプレゼンを聞いているとこういう話を多々聞く。
確かに、上記の内容は課題だと思う。
けどそれが自分が解決したいと思う・解決すべき問題かは
また別の問題じゃないかなと。
僕の実家は周りに田んぼだらけの、いわゆるド田舎。
住んでる人も少なく、数えたことないけど空き家もそれなりにあると思う。
けど住んでる人はイキイキしてるし、人との繋がりで生活が成り立っていることも多い。
そんなところ出身だからか、僕からしたらむしろ人が混みごみと住んでいる都会のほうが問題にも見える。
極端に言えば、
別に人口減少が進もうが俺の人生に大きな問題はないと思っている。
もちろん、これは僕の個人的な思いであって
人口減少問題に真摯に向き合ってる人を否定する気はない。
むしろ、意志を持って取り組んでいる人には尊敬しかない。
人はそれぞれ原体験が違うし、
同じ場所に住んでいても違う価値観を持つ生き物だと思う。
だからこそ
「周りの人は○○って言うけどこれなんかおかしくない？」
「みんなこれは嫌いらしいけど俺はめっちゃ好き」
「それってホントに課題なん？」
そういった目線をみんなが持てればいいなと思う。
そして僕はそんな人が溢れる社会を作りたい。