「やる気が上がる8つのスイッチ」を読んでモチベーションを上げる
最近、どうしてか仕事への意欲がなかなか高まらない。
部下を見ててもやる気に満ち溢れている人なんて見当たらない。
でも仕事をやるからにはモチベーションが高い人間が集まって進めるほうが絶対いいに決まっている。
という経緯があってこの本を読んでみたわけだ。
そもそもやる気を高める方法なんてひとつじゃないんだよ、いろんな人がいるんだからその人にあった方法でアプローチしなきゃモチベーションなんて上がらないよという説明から始まる。
誰しも自信があるときはやる気が出てきて、自信をなくすとやる気も消失するという基本特性は共通しているわけだが、誰もがこうやれば必ずモチベーションが上がるなんて方法はない。
そこで本書では8つのタイプ別にどうすればモチベーションが上がるのかを説明している。
まずは自分がどのタイプに属するのか、そしてそのタイプにはどんな治療法が望ましいのかが書かれている。
例えば自分の能力に自信が持てず、引っ込みがちなのに努力もせずに最大限の成果をあげようとするようなタイプだと、OJTを繰り返し行ってやればできるという自信をつけることが、モチベーションを上げるためには必要だと説明している。
とにかく、万人受けするモチベーションアップの方法はないわけだから、自分の特性を理解して、それにあった方法でモチベーションアップを図るべきというわけだ。