LH比がヤバかったら心筋梗塞の恐れアリ
ふとテレビを眺めていたら、芸能人の健康診断みたいな番組をやっていた。
そこで気になる「LH比」という言葉が出てきたのだ。
このLH比とはコレステロールの割合で、
LDL(悪玉コレステロール)/HDL(善玉コレステロール)
で求めた比率がいくつになるかというものだ。
この比率が、
・1.5以下 → 正常
・2.0以上 → 動脈硬化が疑われる
・2.5以上 → 血栓ができている可能性あり
という状態を表すらしいのだ。
元々、HDLが低くて正常範囲から外れていたから気にはなっていたのだが、このLH比を聞いて不安になり、すぐに計算してみると、なんと2.9もあるではないか。
「血栓ができている」=「心筋梗塞になる可能性あり」ということなので、これは非常にまずい事態だ。
尿酸値でも健康診断でひっかかったのに、今度はLH比かよ!という感じだが、尿酸値の異常なんか吹き飛ぶぐらいショッキングな事実だ。
このLH比というのは健康診断の結果では告知されないので、例えばLDLもHDLもどちらも正常範囲内にあるのに、LH比だけがやばい状態になっていることも十分ありえるところに注意が必要になる。
オレの場合はHDLが正常範囲より下回っていたのでまだ注意をしていたから、このテレビ番組に注目したものの、それがなければ見過ごしていただろう。
このLH比の値を改善させるには、あたり前のことだがLDLを下げつつHDLを上げるということをしなければならない。
LDLについては、
・フルーツ、野菜、全粒の穀物、豆類、ナッツ、種子類を多く摂取する
・魚、鶏肉、乳製品によるタンパク質を摂取する
・食べすぎない(腹八分目)
・有酸素運動を行う
これらをすることで下げることが可能で、一方HDLを上げるには、
・有酸素運動を行う
これに尽きるようだ。
ということで、結論として日々心がけることは食べすぎず適度な有酸素運動を行うことということになる。
心筋梗塞になるのは絶対に避けたいので、本気でがんばるしかない。