君は放課後インソムニアの感想

今年の春アニメが終わり夏アニメに移行する時期になりましたね。アイスが美味しい季節です。

僕自身、他の方々に比べたらそこまでアニメを見ている方ではありませんがそれでも「春アニメおもしろい作品が多かったな〜」と思った次第です。

その中で「君は放課後インソムニア」が僕に刺さる作品でした。

今期は何を見ようかな〜と物色しているときにタイトルのインソムニア(不眠症)をきっかけに展開されていく話の時点でまず心を掴まれました。

僕も19〜21歳の頃に不眠症に悩まされていた時期があり何か共感できるところがあるのかなと思い早速視聴。

第1話の冒頭の主人公の中見丸太(以下、丸太)の語りで長く感じる夜と朝がやってきた時の絶望感、昼間に襲ってくる睡魔等…あの周りからは理解されない感覚を高校生という多感な時期に一人で背負ってる姿に心を打たれました。

元太のクラスでは文化祭の出し物の製作が行われていました。昼間に睡魔に襲われダンボールを被って眠っているとクラスメイトの女子から「もっとダンボールをとってきてほしい」と指示をされ渋々向かいます。その道中で校内にある天体観測室を見つけ中に入ると、今作のヒロインである曲伊咲(以下、伊咲)が眠っていました。
伊咲の寝顔につられて寝落ちしてしまいます…

2人が目覚め元太が伊咲に寝ていた理由を尋ねると自分と同じ不眠症であることを明かされます。
そこから元太も伊咲に打ち明け距離が縮まり2人の学生生活が展開されていきます。



こういう感想文を初めて書きましたがあらすじって難しいですね。
1話の冒頭をかなり端折って書きました。



不眠症きっかけで知り合いそこから廃部になっていた天文部を2人が復活させ元太のもつ一眼レフで星空を撮影、そしてその撮影スポットでの日常風景が解像度高く表現されていて純粋なラブコメ以外の要素も楽しめる作品でした。

メイン以外にも同じクラスの女子(蟹川、穴水、野々)、元太の幼馴染の受川、天文部のOGの白丸先輩、顧問の倉敷先生とメインの2人を支える存在でありながら一人一人が愛しいキャラクターでした。

ありきたりな表現ですが何気ない高校生活の一コマを覗き見させてもらっている感じで毎週とてもほっこりしてました。
不眠症を抱えながらも元太と伊咲にしか出来ない繋がり方や夜に対する感性も美しく描かれており原作の方も追っていこうと思いました。


感想文難しいですね。
でも書くことは楽しかったのでまたやります。
各サブスクで配信されてるので気になった方は是非。
梅雨の時期に引きこもる時とかいかがでしょうか。
それではまた。


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