期日前投票に行ってきました#だから選挙行かなきゃ
先週日曜日、期日前投票を済ませてきました。
投票日の10月31日までの予定がほぼ埋まっていること、住民票を移して3ヶ月以内なので不在者投票もしくは実家まで戻らなくてはいけないことから、予定の合間を縫って強行で実家に帰ってきました。
住民票を移して安心していたのですが、よく調べておいてよかったです。ちゃんと実家の方に届いてしまうようでした。普段なら地区のセンターで投票するのですが、期日前の一定期間は市役所しか開いていないそうで市役所に向かいました。
今はインスタやツイッターでも公約の比較が見れたりそれぞれの党が発信していたりします。後は選挙手続きに関する解説をまとめてくれている方もいて、それで今回の選挙に手ぶらで行っても申請書を書くことで投票ができることがわかりました。
正直予定の都合上、一度家まで戻ってから再び市役所に行くと投票時間に間に合うかわからなかったのでとても助かります。
申請書に記入するのも、氏名と住所と生年月日のみで、手続きに時間がかかることもありません。きてよかったと思いました。
選挙と自分のつながりを考えた時、小学校1年生の時に東京都の選挙ポスターコンクールで優秀賞をいただいたことが最初に思い浮かびます。その当時通っていたお絵かき教室で、みんなで描いてみようという話になって描いたものでした。
正直選挙がなんだかもよくわかっていないし、投票によって政治が変わることまでは理解していなかったと思います。でも、自分の持つ紙を投票することが大切なこと、大人になったらしなくてはいけないことの2つは私にとって無視できないものとして染み付きました。
そのポスターはその後10年以上我が家に飾られ続けていました。選挙権を得てからは多少面倒でも、それで本当に政治が変わるかはわからず熱い思いが持てていなくても、6歳の時の純粋な自分に誠意を問われているようで選挙には行き続けました。
最近は自分の将来のことをよく考えます。数年後の結婚の話。私は少しだけ珍しい名字なこともあり、めちゃくちゃ夫婦別姓を認めてほしかったりします。後は、仕事とキャリアの話。私、子供はほしいけど出産してもちゃんと仕事に戻れるのかな。お金の話。新卒できりきりと学生時代の貯金を切り崩しながら生活してるけど、子育てにかかるお金、老後にかかるお金、貯められるのかな。そもそも何歳まで働き続けなくちゃいけないんだろう。今こんなに年金を収めたって、自分たちの頃には全然もらえないんだろう。
将来、幸せになれるという根拠のない自信がある私です。でも、実際には何もかもが不安でたまらないのも事実です。でも政治にものすごく詳しいわけでもないし、友人たちと政治信条が異なった時に気まずい会話になるのも普通に少し苦手です。だからnoteには普段は政治的なことはあんまり発信していません。
でも若者の声が少しでも届く社会にするには、何を支持するかとかそれがどれほど強い思いかとか、そういうことはまずは置いておいてもいいんじゃないかと思います。とにかく、わたしはここにいるよって一票で示さないといけないのかなと思うんです。
私の中の6歳の自分の無垢な瞳が問いかけます。そうだね、私大人になったよね。そうしたら選挙に行かなきゃなんだね。
これからも投票をし続けるのは、もしかしたら小学生の自分とした約束なのかもしれません。