ダブルリードという選択
我が家には「貴子」という可愛い可愛い柴犬がいます。
可愛すぎて、「可愛い」だけでは貴子の可愛さを伝えきれないと歯がゆくなるくらい可愛いワンコです。
貴子は元々祖父と暮らしていたワンコなのですが、祖父が天国にいってしまったので、祖父が亡くなる寸前に我が家にやってきてからずっと一緒にいます。
そんな貴子さん。
最近ダブルリードデビューしました!!
近所ではまず見ないダブルリード。
なんなら「2つリードしないといけない位凶暴なのかな?」というささやきすら聞こえるような状態ですが、そうではないのです。
犬や猫の保護活動界隈では結構メジャーになりつつある方法なのですが、それを導入してから結構快適になった部分や、精神的に安心する部分もあったので言葉にしてみます。
まず、ワンコに限らず、動物は何にテンションが爆上がりするか読めない。
1秒前まで普通だったのに突然何かによってスイッチが入ってテンションマックスになって走り出すこともある。
(例:雷。車の発車エンジン音。子供ちゃんが突然あげる奇声。などなど)
となると、驚いた拍子に首輪から抜けてしまったり、当たりどころが悪くて金具が外れるケースもある。
飼い主がうっかりリードを手放してしまったり、手首からリードが解けてしまうケースも多い。
驚いてテンションマックスなまま走り出して逃げてしまう子もいる。
そういったことから二重に守ろうというのがダブルリードです。
今まで首輪とリードだけだったので、ハーネスをつけるという作業に慣れてもらうのに数日かかりましたが、今ではすんなりつけられるようになったので、大人になってからでも遅くないです😊(貴子、そろそろ9歳)
また、道路に飛び出さないように注意したり制止したりする時の負荷が首だけに集中しないので、そこも良い点だと思います。
飼い主側も、リードは手首に巻き、ハーネスはサコッシュにくくっているので、私自身の安心感も違います。
グイッと引っ張られて万が一肩が外れたり、手からリードが抜けてしまったとしても両手離した状態でもサコッシュを通して体に繋がっているというのは抜群の安心感です。
これから夏本番。特に雷も本番です。
雷で驚いてそのまま逃げ出し迷子犬になってしまったりする子が本当に多いです。(年齢限らず注意が必要。老犬でも普段とは違うパワーを発揮してしまって走れてしまう子もいます)
是非、ダブルリードを!!
(あと、マイクロチップとマイクロチップの登録と迷子札ね!東日本大震災の際、明らかに飼い犬だけれども迷子札などをつけていない子が9割近くで飼い主との再会を果たせなかった子がたくさんいます。)