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万事において我に師匠なし

この言葉は
宮本武蔵さんの著
五輪書に出てくるお言葉です!

五輪書を読んだことの無い方のために
超絶簡単に説明しますと
日本一の剣豪だった宮本武蔵が洞窟の中で
剣術の奥義を記した
地、水、火、風、空
の5章からなる本です!!
ちなみに日本でオリンピックを五輪というのは
この五輪書が語源とされています!

多分一般的な
宮本武蔵さんの言葉のイメージとしては
吉川英治さんの著宮本武蔵に出てくる
我以外皆師なのかなぁと
思います。

万事において我に師匠なし我以外皆師
ってなんだか反対のことを言っているように
感じませんか??

私だけかもしれませんが
私はパッと見た感じ反対のこと言っとる!!
何故だ!!ってなったんです。
つい最近まで吉川英治さんは
きっと宮本武蔵さんのこと全然分かってなくて
ストーリー的に面白くなるように
話を結構変えたんだなぁくらいに
思ってたんです。

でも最近色んな方々と話をする機会が増えて(これに関しては本気で感謝しかない)
何故かこの2つの言葉が頭をよぎった時がありました。

その時何となく気付いたんです!

師というものの解釈が違えば
このふたつの言葉は
同じ意味として捉えられるなぁって

師匠という存在は
自分の心の持ちようなんだという風に
やっと気づくことが出来ました!

これも皆さんとお話をさせて頂いて
感性が磨かれたおかげです!!
ありがとうございます!!

万事において我に師匠なし
師匠と言うものを何かを教えてくれたり、
諭したりしてくれる人と使っているなぁと
結局言いたいことは
教えて貰ってもそれを自分自身が素直な気持ちで
受け止めて行動に移さなければ
まるで意味が無い
自分自身が相手のことを敬い尊重出来なければ
どんなに素晴らしい教えも無意味であると
解釈出来ました。
我以外皆師
言葉のごとく自分自身以外の
人や全ての事象に対して師匠と捉えている

どちらも結局自分次第!!

素直に謙虚に
日々生活していく事で
私も宮本武蔵のような
最強の男になれるかもしれません!!

自分に起こる全てのことは
他人のせいでも環境のせいでもなく
自分のせいと捉え
全てのことからしっかり貪欲に
学びを得ていきます。

4年前に手に取った本が今また頭の中を
よぎるこのミラクルな体験を経て

やっぱり読書最高!!
ってなりました!!

本を書いてくださる皆様
本当にありがとうございますm(_ _)m

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