細かい旅行日記_2019_中南米_28

さて、根負けしてタクシーに乗ったまま、月の谷へ向かいます。


月の谷、月の谷。

本日まで同行の友人が携帯を無くしたチリの街も月の谷だったな。。。

南米には月の谷がたくさんあります。

そんな月の谷の一つ、ラパスの月の谷に到着。

お、入口がちゃんとしてる。

世界遺産のティ〇ナク遺跡よりだいぶちゃんとしてる。

入場料を払って中へ

おお、いい感じ。

谷っぽい、谷っぽい。

歩く道も整備されていい感じです。

風景も、なかなかですよね。

けっこう、満足して1時間くらい楽しめました。

おっさんやるじゃん。

運転手への不信感 50% → 35%

あと、ラパスでやりたいことは街に戻って買い物をすることと、明日の移動手段の確保です。

とりあえず、ラパスの中心街までタクシーで戻ります。

もう少しで降りるあたりかなというところでおっさんが、携帯を渡してきました。

「そろそろ、到着します。ふたりで800ボリビアーノ(訳12000円)お願いね」

あ?

あああ?


運転手への不信感 35% → 100%


ざけんな。おっさん、二人で500ボリビアーノの契約だろうが!

「それはティワナクの約束。私は月の谷にも連れて行きました。」

いやいやいや、おめえがゴリ推すから行っただけだろ!

俺らから頼んでないだろ!!!

「私は今日一日。6時間以上、あなた達のお手伝いをしました。」

だから何だって?

こちらからは最初の約束以外頼んでねえよ!

ふざけんな!てか、追加料金なら先に言えよ!!!

運転手への不信感 100% → ∞


「たしかに、先に言わなかったのは私にも落ち度があります。せめて、700ボリビアーノください」

嫌だよ。ざけんな。

「ボリビアの物価は日本人にとって安い。大丈夫」

ざけんなよ。おめえが大丈夫って言うなよ。ふざけんなよ。

こっちはこれから先も旅行するの。

計画してお金を使ってるの。

ふざけるな。

「せめて。せめて600ください」

い・や・だ!

「そこを何とか、あみーご」

お前、友達から金ぼったくるのかよ。

あみーごの使いどころ間違えすぎだろ。


と、いうやりとりをしていると街中の渋滞につかまりました。

もう街中だし、ぶっちゃけさっさと降りたい。

おっさんも降ろしたそう。

もうわかった。550なら払ってやるよ。

「そこをなんとか、600」

無理だよ。ざけんな。

「わかりました。この先を曲がったら目的地なので、渋滞ですし、ここでおりますか?」

降りる降りる。

はい、ばいばい。

こんなやりとりでとても後味わるくタクシーを降りました。

そこからは土産を物色し、

観光地で写真を撮ってみたりした後、旅行会社へ。

翌日はチチカカ湖のあるコパカバーナへ移動して、そのままペルーに入るつもり。

日帰りツアーがあるけど、そのままコパカバーナで下車したいと伝えると

「それなら、同じ料金でプーノ(ペルー側)へ渡れるように手配できるわよ。その方があなたの予定にベストじゃない?」

と、旅行会社のお姉さんがボリビア人に溜まったイライラを吹き飛ばすよい提案をくれたので受け入れて翌日はプーノまで行くことに決定。

ラパス名物のケーブルカーに乗って

素晴らしい夜景を眺めたりしました。

ぶっちゃけ、ラパスは街中ふらふらしてこの夜景見るだけでいいです。

それくらいキレイでした。

ケーブルカーはこんな感じ。

ケーブルカーを降りたところのピザ屋で友人と最後の晩餐をして空港行きのUBERを検索。(ピザがうまかった)

何度、試してもUBERがなぜかバグっていて上手く呼べない。。。

何度か試した後に諦めてホテルへ戻ってタクシーを呼んでもらうことに

(さっきのタクシーで嫌な思い出が出来たからUBERを使いたかった)

結果、タクシーを呼んで値段交渉をしてもらい、必要なだけの値段を友人に渡して解散。

翌日からはまた一人旅。

友人が無事に帰れるといいなぁと思ってました。

ちなみに、友人は無事に帰れたけど、空港にタクシーが着いたときに約束よりも余分にお金を要求されたそう。。。ただし、そこは気合で払わなかったそうですw

よかったよかった。

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