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ナスリがプレミアに復帰。@年末付近と元旦の移籍情報
元旦になった瞬間にプレミアリーグの移籍は動くなど、ワクワクする期間が始まった。まだまだ大きな動きはないけど、苦しんでいるチームは素早く動いたりもする。どのチームも即戦力はすぐ獲得したいですね。
今日は年末年始付近に決まった移籍や1月1日に動いた移籍を振り返ります。今日は多いので簡潔に。
「プレミアリーグに悪童が帰ってきた。」
サミル・ナスリ 無所属→ウェストハム free
出場停止期間を解除されついにフットボールの舞台に帰ってきた。慣れ親しんだプレミアリーグで、更に恩師ペジェグリーニの下で復活を目指す。中位につけるウェストハムはナスリをはじめとする2列目のプレーヤーにフェリペ・アンデルソンやマルコ・アルナウトビッチなど我が強い選手が多いが、個人能力は非常に高い。連携面が高まれば、ビッグ6にも迫る攻撃力になるのではないか。そしてシティ時代のチームメイトであるパブロ・サバレタも彼の移籍を心から喜んでいる様子。ランシーニ、ウィルシャーなどが離脱している中でチームの攻撃の新たな顔になっていく。
「U21イングランド代表右SBが武者修行」
メイソン・ホルゲイト エバートン→WBA ローン
U21イングランド代表がチャンピオンシップで修行。今シーズンは序盤こそ出場機会を得ていたが、徐々にジェリー・ミナやクルト・ズマがコンディションを整え出場していく中で、レギュラーポジションを奪われてしまった。移籍先のWBAは現在チャンピオンシップで3位につけている。アーメド・ヘガジやアブドゥル・アダラビオヨとポジション争いをすることになるが、コンスタントに出場することは充分に可能だ。
「チャンピオンシップで再び輝きを」
ラジーヴ・ファン・ラパラ ハダースフィールド→ミドルズブラ ローン
ジョルジニオ・ワイナルダム(現リバプール)の異母兄弟にあたるファンラパラ。昨シーズンは33試合に出場しチームのプレミア残留に降格するも、今シーズンはシステム変更や新加入選手の台頭もあり、わずか5試合の出場に留まっていた。チャンピオンシップでの経験は豊富で、即戦力としての補強となる。新天地ではシャドーでの起用が濃厚。
「驚きのローン移籍。経験を積みチームへ帰還できるか。」
ケヴィン・アクポグマ ホッフェンハイム→ハノーファー ローン
17位と降格圏に沈むハノーファーが守備のテコ入れのためにローン移籍で補強。今シーズンはチャンピオンズリーグにも出場したが、絶対的なポジション確保とはならなかった。ハノーファーではホッフェンハイムでも同様に、3バックの両サイドを担当するだろう。世代別代表では常連だったアクポグマはU20W杯でキャプテンとしてベスト4にチームを導いており、キャプテンシーもある。
「エースの代役候補に、ブンデスリーガ屈指のセカンドストライカーの移籍」
ニコライ・ミュラー フランクフルト→ハノーファー ローン
ブンデスリーガで200試合近く出場しているベテランアタッカーが攻撃力をアップさせるために加入。エースであるフュルクルクが長期離脱を余儀なくされたこともあり、CFとしてプレーが予想される。フランクフルトではアレとヨビッチの牙城は崩せなかったが、マインツ時代の活躍を見る限り、得点量産は可能だ。マインツ時代は岡崎慎司、ハンブルガーSV時代には酒井高徳、伊藤達哉と日本人選手とも多くプレー。ハノーファーでは原口元気、浅野拓磨と新たな日本人との共存も気になるところだ。
「走れて戦える選手の復帰。ELへ向けて即戦力の補強」
セバスティアン・ローデ ドルトムント→フランクフルト ローン
バイエルン、ドルトムントと2強での経験を経て、5シーズン振りに古巣へ帰還。前回在籍時はピルミン・シュベグラー(現ハノーファー)とのコンビで中盤をコントロールしつつ、豊富な運動量でピッチを走り回った。シーズン後半はELの決勝トーナメントも残っているフランクフルトにとってこの補強は選手層アップに繋がる。GKのケヴィン・トラップやCBのマルコ・ルスなどとは久しぶりの再会となる。
「再起をかけるウィンガーは環境を変えて、再挑戦」
アレクサンダー・エスヴァイン ヘルタ・ベルリン→シュツットガルト ローン
今シーズンはマキシミリアン・ミッテルシュダットやハバイロ・ディルロスンといった若手選手の台頭に隠れ、トップチームでの出場機会はなく、セカンドチームでのプレーのみだった。しかし降格危機に陥っているシュツットガルトへローン移籍が決まり、自身の才能を発揮するチャンスを獲得。実績は申し分ないのでコンディションを取り戻すことは可能だ。
「元チェルシーCBが慣れ親しんだリーグ・アンに復帰。」
パピー・ジロボジ 無所属→ギャンガン free
リーグ・アンで最多失点数で最下位に沈むチームにセネガル代表経験のあるCBが加わった。09/10シーズンからナントでは6シーズンプレーし、その後イングランドの強豪チェルシーまでに引き抜かれるまでに成長。30歳になったが、ポテンシャルは充分にある選手だ。サンダーランドで共にプレーしていたディディエ・ヌドングと共にまずは降格圏からの脱出を目指す。
今回はここまでです。
この記事を書いている間に大きな移籍が1つ決まったので、明日辺りにそれを中心にしたまとめを書けたらよいな。
最後までありがとうございました。
また書きます。
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