中2の生徒会選挙活動
次男の中学校で明日生徒会選挙があります。
クラスから4.5名立候補者が出れ、投票の結果男女関係なく一番投票数が多い方が生徒会長、副会長は次に投票数が多い方ではなく、生徒会長に決まった方と異性の方が副会長、そして上位4名の残りの方々が書記。5位から10位までの方が各委員会の委員長となるそうです。
どうして会長と副会長が異性でないといけないのかは私はわかりませんが、学校ではそういうルールのようです。
次男は、クラスから立候補した4名の方のうちの1人に、推薦責任者を頼まれて引き受けています。
部も違うし毎日仲良くしている友達でもないのに何故うちの次男がお願いされたのか、また、そもそも推薦責任者って何?と疑問でした。
ですが昨日次男が持って帰ってきた修学旅行の記念写真と各班で使い捨てカメラで撮ったスナップ写真を見せてもらい、また毎週持ち帰る生徒会報を眺め、その理由について感じる事がありました。
そもそも推薦責任者の役割について担任からも誰からも説明はなかったそうです。ネットで調べると他校では1.2分の応援演説を任される事もあるようですが、次男の学校ではどうやらなさそうです。ただ、そのお仕事としては、立候補者と一緒に選挙活動期間中早く学校に行き朝の挨拶活動をする事、夕方終わりの会時に、立候補に同伴し各学年のクラスを周り○○君をよろしくお願いします、とまわる事、立候補者の方のポスター製作を一緒にやる事、と本人は把握してました。
だから私は詳しく知らないけれど、この2週間本人は立候補される方を裏方としてサポートしたのだと思います。
修学旅行のスナップ写真に、立候補される方と一緒に写ってるものがあり、ほら、○○君、かっこいいでしょ、と見せてくれました。
おそらくですが、うちの次男は学校では責任感がある人、約束守る人、と周りの子に評価されているのだと思います。朝練が始まる前から毎朝学校に人より早く行っていた為、立候補者の方が自分と一緒に毎朝挨拶運動してくれると確信したのだと思います。学校のルールが守れ、多くの方に、(次男)君が推薦する方なら絶対生徒会役員にふさわしいと思われるような素行で過ごせる信頼を立候補の方や立候補の方の周囲から得ていたのだと思います。
そして次男はその信頼を裏切る事なく今日まで毎朝挨拶運動をし、今日も、もうすぐある終わりの会で、どこかのクラスに行き、○○君をよろしくお願いします、と応援してるのだろうと思います。
次男は小学校の時から参観日だろうが絶対に手を上げないタイプです。だからそういう積極的な事は苦手だと思ってました。だから本心ではクラスを周るのは苦手だったと思います。○○君に頼まれて、○○君に憧れてて好きだから、苦手でも引き受けたんだと思います。
地味だけど責任果たした次男をカッコいいと思います。またその次男がカッコいいと憧れて応援する○○君が、生徒会役員に選ばれるといいなあ、と私も応援する気持ちです。
学校での次男の生徒会選挙活動を通じて私が次男を知る機会になりました。
明日朝の挨拶活動で、次男の推薦責任者としてのお勤めは終わりと思いますが、お疲れ様と労いたいです。