明確な基準すら知らずに療養費について利いた風な口を利くやつはいないよね?←めっちゃいる
そんなわけで、セラピストが療養費や健康保険についてなんやかんや書いてるものが、ポジトーク多めじゃないか説について書いていきます。
事実と意見は別
最初にこれを書いておかないとしっちゃかめっちゃかになると思うので書いておきます。
自分の意見と事実は異なります。
例えば事実とは、
実際に起きた現実の事象を指しますが、そこに自分のフィルターが通ると自分の意見となります。
事実をもとに意見を言っている場合、既に事実ではありません。
フィルター一枚でもかかったら事実ではないという事ですこれは事実である、事実でないという論争すら事実ではありませんが面倒な文章になりますのでここで切り上げます。。
本記事において、事実の提示と自分の意見はなるべく分けて書きますが、この誤認は誰でも起こしうることで、なおかつ矛盾をしない人間は存在しない点、読解力によっては事実と意見の違いが分からない人が出現する点はご了承ください。
本記事の意図としては、ポジトークが界隈には多々あり、それは意見のレベルなのでいいのですが、下敷きの事実において誤認をしている例がかなりあるため、そこにたいしての事実の提示という内容です。
療養費は厳しく扱っているという思い込みについて
どの医療保健機関においても、療養費の支給基準は一定であり、厳しく扱う、緩く扱う、どちらも正しくはありません。
ここにないものは支給されませんし、あるものは支給されます。
うちはちゃんとやっている/まっとうにやっている
これを決めるのはあなたではありません。
患者さんですらありません。
保険者や厚生局とかそっち側の話です。
そして、ちゃんとやっているかどうかを判別できる基準は
こちらのみです。
あそこは不正だ
こういう投稿する人は一定数いますし、ブロックされたりもしましたし、嫌いな師(柔整、あはき)が逮捕されたニュースだけあげてなんやかんや言ってる人もいますけれども、日本って確か罪状確定するまでは推定無罪の国だったはずなので、
不正をしていると罪状確定している院以外に、部外者が不正を知るケースはほとんどない
のが実態です。
この状態で特定の院やだれかが不正をしていることを知りうるのは、
・当事者
・監査関連
・患者さん
・保険者
・証拠を手に入れた人
位だと思われます。
本人から聞いた場合も、本人が支給基準を理解していない場合は思い込みの可能性がありますので、又聞きをベースに不正うんぬんって言うのをSNSに出す意味とはなんなのか、永遠のテーマです。
※実際の不正が間違いない証拠なら、本人に突きつけるか通報が妥当だと思います(これは私見ですので事実ではありません)
なお余談ですが、かつて働いていた、又は働いているところが不正している(いた)みたいなことを、嘘じゃなくて発信されている方、同罪なのでそれは自白という事になります。
特に時効成立していない場合はそっと該当投稿を消すことをオススメします。
時効関連のルールも新しくなっているのでこちらをどうぞ
ここから先は
セラピストのルール【地雷除去マガジン】
思い込みだったり、調べるのが面倒だったり、人のポジトークが理解できない人のために、セラピスト界隈の法制度や話題になっていること、質問された…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?