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水曜日が消えた

カメレオン俳優(勝手にそう呼んでいる)中村倫也。
まさにカメレオンな映画が存在することをAmazon prime Videoで知った。

中村倫也が、曜日ごとに入れ替わる7つの人格を持った男を演じた主演作。幼い頃の交通事故により、曜日ごとに性格も個性も異なる7人が入れ替わる「僕」。彼らは各曜日の名前で呼び合っているが、中でも「火曜日」は一番地味で退屈な存在で、他の曜日から家の掃除など面倒なことを押し付けられる損な役回りだった。しかし、ある時、1日を終えてベッドに入った「火曜日」が、水曜日に目を覚ます。僕の中の「水曜日」が消え、「火曜日」は水曜日を謳歌するが、その日常は徐々に恐怖へと変わっていく。中村が7つの人格を持つ主人公を演じるほか、石橋菜津美、元「乃木坂46」の深川麻衣、きたろう、中島歩、「ゲスの極み乙女。」の休日課長などが顔をそろえる。MVやCM、短編作などで注目される吉野耕平の初の長編監督作。

2020年製作/104分/G/日本
配給:日活
劇場公開日:2020年6月19日

スタッフ・キャスト
監督
吉野耕平
脚本
吉野耕平

映画.comより

7つの人格を自覚を持って生きることができたら、それはそれで楽しそう。
なんて思ってしまったが、実際社会生活を営むとなれば色々弊害はあるよね、そりゃ。

自分の中に誰か他の人格がいる感覚、実は結構感じることがある。
幼少期から今もなお。
もちろん人には言えないし理解してもらえないし。
(いま書いてるけど)
理解してもらえるように上手く伝えられる術を知らないから。

こうして世に放たれた作品を見ると、安心するというか。
「ああ、こんな感覚はアタシだけじゃないんだ」

(「病人扱い」されるから、ここだけの話にしておこう)

エンドロール最後の最後まで是非見てほしい。
すごく可愛いやりとりがあるから。

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