休職になった自分の思考癖を振り返る
こんにちは、こんばんは
毎日みなさんお疲れさまです。むいこです♪( ´θ`)ノ
前回は休職になった外的な要因について振り返ってみたので、今回は自分の思考癖について考えてみたいなーと思います。
↓前回の記事
なんで今回自分の思考癖について振り返ろうとかと思ったかと言うと、いくら外的環境を変えたとしても自分の考え方が変わっていないといつか同じことを繰り返すんじゃないかと思ったからです。
生きていくなかで困難な状況って絶対起こるから、そんな時に自分の考え方次第で乗り越えれるようになりたい!
なので、今回は自分の思考癖について振り返ってみたいと思います。
自分の思考癖
改めて考えると私の思考癖は↓のようなものがあると感じてます。
自己責任論が強い(人に頼ることができない)
完璧主義
自分の中のあるべき論が強い
人によく見られたい
1.自己責任論が強い(人に頼ることができない)
「仕事なんだから、これぐらいやって当たり前」
「社会人なんだから文句言わず仕事すべき」
といった考え方が社会人1年目からず〜っとありました。
そんな思考なので、どんなにスケジュールが厳しい中でも文句を言わずにやり切らなければいけないといつプレッシャーを自分で自分に与えていました。
今思えばその思考癖は幼い頃から癖ありましたね。
そして自分で言うのも恥ずかしいですが、自分は結構子供の頃から勉強もスポーツもできたので、両親から期待を受けて成長しました。
両親の期待通りの子供になるように、勉強もスポーツも割と一生懸命頑張ってきて、進学校に進み、そこそこ有名な大学にも進学しました。
勉強でとかであれば、自分が頑張ればそれなりに結果はついてきたんですが、仕事ってそういうわけにはいかないですよね。
いろんな人に助け助け助け合いながら仕事を進めていくのが本来健全な進め方なのに、それを理解せずに
「できないのは自分のせいだ。」
「自分が頑張れば何とかなるはず」
とついやりすぎてしまう癖が出来上がりました。
さらに質が悪いのが、仕事は頑張ればそれなりに成果もついて来るので自分の働き方を見返すっていうこともなく来てしまいました。
その結果、自分の限界点を超えているとアラートを出すことができず、今回メンタルブレイクと言うことになってしまったのかなぁ、と感じてます。
2.完璧主義
何かやるときには、いろんな人から文句が言われないような結果をあげたいと頭の中でどこか考えてしまっていました。
でも、実際に仕事をする時は逆にいろんな人からフィードバックを受けることで良い仕事ができるんですよね。
頭では理解していたんですが、何か指摘を受けると責められているような気持ちになってしまって(特に忙しい時)、出来る限り品質の高い状態で仕事をしたいという気持ちがありました。
だがしかし、仕事には「完璧」というものはないのでそのスタンスで仕事すると自分がどんどん苦しくなっていきました。
80点くらいで手を抜けば良いところも100を目指して、後の20点を精一杯やってしまうことによって自分の体力気力ともに消耗してしまう、ということがこれまでも多々ありました。
復職後は70点でも許してあげれる自分っていうのを作ってあげたいと思います。
3. 自分の中のあるべき論が強い
子育てにしろ、仕事にしろ、自分の中でこうあるべきというのが非常に強いという面が自分にはあります。
そもそも子育て(特に躾)だって家事だって、そこそこ適当でいいと思うんですよね。
頭ではわかっているんですが、どうしても毎日掃除機はかけたいし、ご飯は手作りのものを食べさせたい…。
そんな理想というか、こうあるべきという考えが私の中で強くあったなぁ、と今となればわかります。
「子供にはこうあるべきと言った方にはまらないでのびのびとあるがままに育ってほしい。」
そう願っているのに母親である自分があるべき論に押し込められている、そういった状況に今回気がつくことができました。
余談ですがこれも幼い頃良い子症候群の影響かなぁと感じています。
子供って結構賢いから親が直接言葉に出さなくても、しぐさや会話の端々から「自分にはこうなってほしいんだ」ということをちゃんと感じ取ってますよね。
私自身そういった親の言動の端々を感じ取りながら大きくなり、もっと親に愛される子どもであろうと努力してきました。
今、自分が親となって自分の子どもには気持ちの赴くままに成長して欲しいと感じてます。
そのためにはまずは自分自身があるべき論から解放してあげる必要があるなぁと今回の休職の一件で気が付きました。
4. 人によく見られたい
よく言えば親切、悪く言えば八方美人。
これは私が社会人になってからより強く出てきた思考癖の1つです。
というのも私が社会人になりたての時は本当にダメダメな社会人でした。
(仕事ができないという意味で泣)
あんまりにも仕事ができないのでその分は心意気でカバー…。
無理な依頼もできるだけこなす。
困っていたら助ける。
自分が大変でも声を上げない。
そうしないと職場にいていいかわからず、不安になってしまうという状態でした。
文字に起こすととっても不健康な思考…。
仕事ができない自分を認めてあげる、もしくは自分に対する過度な期待を捨てることをしなきゃですね。
まとめ
とにかく思考の軸が全部他人軸。
そのせいで他人からのいいフィードバックを受けられなかったら全部自分のストレスとして返ってきたということが今回振り返ってみてわかりました。
休職中に読んだ本「我慢して生きるほど人生長くない(鈴木 裕介 (著))」にも書いてましたが、本当他人軸に振り回されると人生が生きにくくなりますよね。
健康的に働き続けるためにも自分軸の思考を強めていかなければ…。
はい、今回もつらつらと自分のことを内省してみました。
書いてみて改めて思ったのが、自分に対する期待が高すぎるしプライドが高すぎるw
今回休職になったことは神様から
「これからはダメな自分も抱きしめてあげて一緒に生きていくんだよ」
というメッセージかもしれないですね。
これからは「The☆凡人」を心に掲げていこうと思います笑
ではまた♪( ´θ`)ノ