純粋がゆえの息子の残酷・・・な一言

息子は3歳である。

以前にも書いたけどまだまだ母の私にべったりな息子。

寝る時なんかは枕元では毎晩の様に

「お母ちゃんは世界一可愛いね。大好きだぶ～」

「お母ちゃんの手はキレイだね」

と言いながら顔を撫でてくれたり、手を握ってくれて

本当に甘いささやきをくれる最高の彼氏なのです。

それを横で旦那は黙って聞いている。

ところが一昨日の晩のラブラブタイムにいつもの様に
息子は私の顔の近くまで来て甘いささやきを始めたのだが

私の顔をいつもよりもじーっと長く見て

「どうしてお母ちゃんの顔にはブツブツがあるの？」

と言った。（多分、頬や鼻の毛穴のこと・・・）

かなりショックだったけどお母ちゃんは大人なので

「長く生きているとこういう事になるんだよ。」

と精一杯の言い訳をした。
（本当は、しょうがないでしょ！すっぴんなんだから！と言いたかった）

すると息子が

「なにか悪いことしたからなんじゃない？」

と、さらに追い打ち。

ふ～ん、悪いことした分だけ毛穴は増えるのかい。
そりゃ良いことばかりしてきた人生じゃないけど
その考えはなかったわ。

と言いたいけど。

「してないよ・・・」

としか3歳児には言えない。

もうこの話は終わらそうと思い息子の顔を手で撫でると

私の手を取り

「お母ちゃんバンソウコウ付けてるから痛い！」

と言い出す。

「付けてないよ！乾燥でカサカサになってるだけ！」

さらなる追い打ちをかけてきた息子。

「毎日水仕事してるんだからカサカサになるの！」

と少しムキになってしまった。

今晩の息子は全く甘くなかった・・・。

そのやり取りをまた黙って横で聞いてるだけの旦那。

だが次の日になんと！旦那がこんなプレゼントをしてくれた。

ロクシタンの大容量ハンドクリーム！！

「ちょっと早めのクリスマスプレゼントだよ～」

なかなか気の利いたことをしてくれるじゃないか。
（なぜか上から言わせてもらう）

欲しいけど自分用にはなかなか手がでにくい
ロクシタンはすごく嬉しい。

やはり昨晩、息子の残酷な一言を聞いていたのかい。
かわいそうだと思われたのかと思うと悔しいけど（ひねくれ者）

辛い思いをした分やはり良いことがあるらしい。

人生そのものですね。笑

ということで、私には少し早めにサンタさんが来てくれました。

このクリームをつけたら小さな彼氏はまた撫でさせてくれるかな・・・

mugu