わたしの「#けんちく本棚」
いつぶりの投稿になるでしょうか。
2月から書いていないので、約4か月振り。
久しぶりの投稿に勝手に緊張しています!
重い腰を上げて動き出すきかっけをくれたのは
ナミ構造設計さんのこちらの記事です。
なんて素敵な企画でしょうか。
建築関係のお仕事をされている方の本棚、たしかに見てみたい。
気になる。
同じ業界の方ともっと沢山情報交換もしてみたい。
ということで、わたしも参加させていただきました!
本棚はここ1年程、ほとんど更新されていないため
さらけ出せるとこまで見せたいと思います。笑
写真を撮るために本の手前に置いてある小物をどけて
背が高い順番の並べ替えをしただけでほとんどそのままです。
こちらの写真の2段目左端のソフトのマニュアル本とかめちゃめちゃ古いですね。
Vevtorworks2008とか・・・いつかまたベクター使うかもって思っていたら捨てられないで15年。もうさすがにいらんかな。
1.世界で一番やさしいシリーズ
この「世界で一番やさしい」シリーズ
特に「建築基準法」は思い出があります。
これはですね、以前勤めていた設計事務所で工場(5000㎡くらいだったかな?)
の設計をすることになり私が確認申請を作成しました。
その時に防火区画の見落としがあり、もちろん申請の時点で指摘を受けたのですが、すでに工務店3社に同時見積を依頼してその提出期限3日前でした。
急いで防火区画の明示を追記した図面を作成して
3社に先輩と慌てて持って行きました。
防火区画の範囲が広く見積金額が大きく変わる箇所だったので
危なかったです。
変な汗がでました。泣
図面を届けた帰りに先輩に本屋に連れられて
「これ読んだ方がいい」と言って買ってもらった
嫌な思い出なのですが
法規の最終確認にはとても役に立っています!
最初は私だってプライドがあるし法令集があれば十分なんですけど
・・・とか
生意気に思っていましたが(大きいミスしたくせに)
いつも持ち歩くくらいの仲良しになっていました。笑
他のシリーズは知り合いの設計士さんが
「これすごく役に立つからあげる!」
とくれました。
「世界で一番やさしい」シリーズおススメです^^
2.眼を養い 手を練れ 宮脇檀
3.住まいの基本を考える 堀部安嗣
わたしの尊敬する巨匠たち。
他にも素晴らしい巨匠は沢山いらっしゃいますが
特に尊敬している宮脇檀さんを堀部安嗣さん。
設計をしていて頭の中がごちゃごちゃになって分からなくなった時や
今現在もそうですが、出産、育児ばかりでしたいことが出来ずにモヤモヤしている時に開くと純粋な原点に戻してくれるバイブルみたいな本です。
もちろん実用的な設計の仕事の際にデザインアイデアもよくここから
引っ張り出しています。
最後に
4.アンダーグラウンド デビット・マコーレイ
こちらは初めて”建物”以外の建築に興味を持ったきかっけの本になります。
20代半ばから5年間京都に住んでいた時、仕事の休みは一乗寺にある恵文社によく
遊びに行っていた時に見つけた本です。
”建築”ひとつとっても知らない世界がまだまだあるんだな。
という気づきになった本です。
中身は絵本の様になっていてとても読みやすい本になっています。
以上がわたしの「けんちく本棚」になります。
Twitterでも同じ企画をされていて見させていただいたのですが
みなさんの本棚はかなり難しく賢そうな本がずらりと並んでいて
圧倒されてしまい、自分の本棚を見せるのに勇気がいりました。
わたしの本棚の中身ゆるいな~と思いながら写真を撮りましたが
これが今のわたしですね。
法令集も建築確認MEMOを時が止まったままなので
動かします。
ついでに写せなかった本棚の整理もしよう!
なみさんの面白い企画のおかげで整理整頓が出来て
noteの久しぶりの投稿も出来ました。
またマイペースにですが投稿していきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。
mugu