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人の名前が呼べない問題

人の名前が呼べません。

いや、本気を出せば呼べますし、ごくごく親しい人はあだ名で呼ぶことはできます。
仕事で、誰かに呼びかけなければいけないときは、苗字で呼ぶことはできます。それも必要最低限ですが。
そうでなければ苗字もあまり自発的には呼べません。名前なんて以ての外。
まあまあ親しくても、シンプルな名前呼びは私にとってかなり難易度が高いです。
別に、実はその人のことを好きじゃないとか、そういうことではないんです。どちらかというと、照れ臭いという感情に近いかもしれません。
もともと口数が少ないというわけでもありません。むしろどちらかというと騒がしい性格です。

原因らしい原因、は、よく分かりません。気付いたときにはそうでした。
確かに子供の頃、母親から呼ばれるとき、名前より「お姉ちゃん」と呼ばれることのほうが印象に残っている、なんてことはあります。
父親はどちらかというと名前で呼んでくれましたが、残念ながら私はしっかりめのママっ子でした。父よごめん。
あと、小学生の頃なんかは、近くの席の男の子に「名前がキライ」という謎の絡みを受けたこともあります。
特にキラキラしてない、普通の名前だと思うんですけどね。かえって当時の小学生にはダサく思えたのでしょうね。

どれもこれも、体感的に大して「刺さった」思い出ではないのです。後者なんてもはやネタです。
でも、覚えている時点でもしかして根に持っているのでしょうか。

相手の名前呼んであげたほうがいいんだろうな、と思うときはあります。
呼ぶべきだ、とか、呼んであげたいと思うこともあります。
それでもなぜか、口から出てきてくれないんですよね。
そうこうしているうちにアラサーになってしまいました。

いい改善方法があれば、ご教示願いたいです。


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