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【INTJ-a】認知特性と自分の得意不得意
本田式認知特性研究所がリリースしている、自身の認知特性を診断できる「本田40式チェック」をやってみました。
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ファンタジータイプ?ポケモン?と思ったが、要はインプットが文章、咀嚼とアウトプットが映像になるタイプということか。確かに勉強や情報収集は文章ベースかも。Youtubeでは勉強ができないタイプ。TikTokに至っては本当に頭に1つも情報が入ってこない。
そしてもうひとつの、3Dタイプというのも頷ける。私はかなりハッキリした夢を見るタイプで、よく見る夢の場所は地図や外観なんかも描ける。夢の中にもうひとつ世界があるような状態をイメージして欲しい。記憶の整理を3Dで精密に、繰り返し繰り返し体験することで脳みそに定着させているのだと思われる。
…その割には人の顔は全然覚えられなくて、コレは社会人生活でかなり不利になっているのだけれど。私の場合、相貌失認というよりは人の顔に興味が無いのだと思う。興味があるものや、自分のテリトリー内のものは数ミリ動いただけでも気がつくのだから。
と、私の認知特性が分かったところで、強みと弱みを考えてみた。
▼ファンタジー認知の強み
事象を自分の頭の中に再構築して知覚する私は、文字情報を文字情報のまま覚えたりすることは出来ないし、興味が無いこともやはり覚えられないのだけれど、テキストが言っていることを抽象的に理解して応用したり、一見すると関係の無い事象を自分の頭の中でフワッとさせて、関連性を見出したりすることは得意かもしれない。
例え話だったり、難解なものを平易な概念に落とし込んだり。仕事ではその辺りの強みが役立っている。大学のとき、私のノートがあれば絶対に単位を落とすことは無いと言われたこともあったかも。
▼ファンタジー認知の弱み
そのままをそのままに理解しない、に尽きる笑
知覚したものを一回頭の中で咀嚼してしまうので、どうしても自分のバイアスが強くかかる。受験勉強には正解があるからあまりネックではなかったけれど、仕事となると、相手と擦り合わせたゴールが仮に間違っていた場合、とんでもない勢いで斜めの解釈に走り出す厄介者になってしまう。それが分かっているから最初にゴールのすり合わせを密に行いたいのだが、それを不要だと考えるタイプの上司や同僚とは間違いなく相性が悪い。実際にENFPの先輩を何度かピキピキさせてしまったことがある。
あとは、自分の知識量が認知の質に直結することか。ファンタジータイプは一度でも勉強を止めたら、途端にポンコツになるだろうな。
▼3D認知の強み
3次元映像で事象を知覚するタイプの強みは、一度訪れた場所や空間のイメージを忘れづらいことらしい。これに関しては私は結構忘れっぽいけどな、、、と思ったりもしなくもないが、最後に置いた場所を忘れないので物を無くさなかったり、新宿・渋谷ダンジョンの中でも自由に動き回れるので、もしかして人よりは得意だったりするのか。当該タイプは人の顔も忘れづらいらしいのだが、私はそもそも人の顔を見ていないので、忘れる前にそもそも覚えていない。ごめんなさい笑
仕事で役立っている場面はあるか考えてみたが、イベントの設営なんかをするときに場所と資材の量を見れば、そのあとは大体頭の中で思い描いた通りの形に出来るので、そこは助かっているかも。
▼3D認知の弱み
視覚優位者は総じて聴覚に弱いらしい。いやはやこれは本当にその通りで、聴覚から左脳に何かを届けることはかなり難しい。学生時代にコールセンターのバイトをしていたおかげで電話だけは苦手意識がないのだが、Audibleは私には向かなかった。人との会話が苦手なのはこれもあるのかも。声色とか抑揚から相手の感情を察する、といったことが本当に苦手。
実は声優さんの声とかはかなりの精度で聞き分けられるんだけれど、それは単純にオタクだからってだけ笑。情報を音から得るのは不得意だ。流し聞きして外国語を覚える、とかは出来ない。発音は真似できるかもだけれど。
ということで、自分の認知特性を考えてみる回でした。
認知特性を元にした分類は主に子供の学習分野で取り入れられているらしいけれど、社会人とかでも十分役立ちそう。自分が得意な形でタスク管理を行ったり、アポに臨んだりするのが良いのだろう。
ばいばい。