メンタルブレイカーと仕事した時に何をしたかの話
はじめに
お疲れ様です。むぎです。
前職で仕事をした時の話をツイートしたら、たくさんの反響を頂いたので、その時何があったか、その時何をしたか、そしてどうなったかを書いてみようと思います。
◆前回投稿したツイートはこちら(↓)
今回の話は、具体的に書こうと思います。その分、生々しくなるだろうし、人によっては気分の良いものではないと思います。なので、苦手な人は見ない方がよいと思います。
「メンタルを破壊する十人衆」のツイートで、色々とパターン分けしましたが、これから書く話は、ほとんど全てを合わせ持った人の話です。他にもいましたけど、この人書くだけで精いっぱいになってしまったです。
ただ、この記事を単なる愚痴や悪口としてではなく、同じような環境で仕事している人が、どう対応すれば良いのかの参考になればいいなと思って書いてます。
もうちょい前置き
こういう話って、片方の意見ばかり書かれると思うので、片方に都合の良い内容になると思うんですよね。
ぼくも、人の記事を読んでて、そう思うことが多々あります。
まあ、相手の気持ちなんてわかるはずもないので、当然、そうなってしまうのは仕方ないことかなと思います。
今回の記事も、当然、ぼくの主観がメインになるでしょう。だから、これを読んだ方に、そう思われても仕方ない部分もあると思います。
ただ……ただね。こういう言葉で片づけちゃいけないことってあると思うんですよ。お互いが歩み寄れなかったのだから、お互いに何かしら問題があったはずだと思うんですよね。
だから、声が強い大きい人の「お前は実力がない」「お前は努力が足りない」に合わせて、自分が悪いと縮こまる必要なんてないと思ったわけです。
だから、その時何があったか、その時何をしたか、そしてどうなったかを、そのまま書いて伝えて、内容は読者さんに判断してもらえば良いかなと思います。
プロジェクトの背景は
これは、古いシステムを一新するというプロジェクトに参画した時の話です。SESという契約形態で、客先常駐して派遣先の社員と同じ部屋で仕事をしていました。
システムを一新するとなると、設計書からプログラムまで、すべて書き直しになるため、古いシステムのプログラムを調査しつつ、改めて色々な成果物(設計書や、プログラム、テスト仕様など)を作ることになりました。
馬が合わなかった当人(以降、T氏)は、派遣先社員のPLでした。ぼくはその人のチームのメンバーに配属されました。メンバーは5~6人いたと思います。
このシステムは初めてではなかったので、右も左もわからないなんてことはなかったですが、10年も前に作られた、継ぎ足しだらけのプログラムだった為、調査には非常に時間がかかったのを覚えてます。
無限地獄:終わらないレビュー
メンバーは5,6人いましたが、とりあえず、トップバッターで設計書を書き終えたので、最初にT氏にレビューをお願いしました。
初回だったこともあり、指摘は結構な数に上りました。
もちろん、観点不足もあったし、誤字もありました。当然、それはぼくの至らぬ所だったので、指摘を漏れなく書きだして、修正をしました。
ここまではよくある光景です。でも、再レビューから様子がどんどん変わっていきました。
以下、時系列で紹介します。
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・指摘の内容が具体的ではなくなり、「表現が分かりづらい」という抽象的な話が増えた。
・前回追加しろといった表現について、「こんな記載は不要だ」「よくわからない」というような矛盾した話が増えた。
・「前回ご指摘頂いた箇所を修正したのでご説明します」という話をしても、毎回毎回、全行を最初から再レビューさせられ、前回レビュー時にOKを貰っている箇所についても、「こんな記載は不要だ」「よくわからない」と指摘を繰り返していた。
・「そこは前回ご確認頂いている箇所ですが・・」というと、「やっぱりわからないからダメだ」と返された。
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