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雪山の絆

すんごい映画を観てしまいました・・・

Netflixの「雪山の絆」です。

J.A.バヨナ監督の大作です。
ジュラシック・ワールドの監督でよく知られていますよね。
アカデミー賞にもノミネートされているようです。

ウルグアイからチリに向かって飛び立った飛行機が、アンデス山脈に墜落してしまう・・・という飛行機好きには特に怖い内容なんですが・・・

極限状態まで追い詰められながらも、仲間を思い、命を繋いでいく・・・その様がとてもリアルに描かれていて、、本当に壮絶で・・・。
涙も出ないくらい壮絶でした。

あまりにも壮絶で、観ている私まで希望を失いそうになるんですが、進んでいくうちに、愛ってなんだ、神ってなんだ、命ってなんなんだ・・・それらを生存者各々が見出していきながらも・・・ただただ過酷な自然と向き合う・・。そんな日々が描かれています。

実際にあった事故を再現されているのですが、それを再現することが、犠牲者や生存者の生きた証になるんだなって思いを馳せていました。

また、彼らの帰還を目の当たりにした人々からすれば「奇跡の生還」と言いたくなるけど、彼ら自身にしてみれば奇跡ではなく努力の結果であり、そうなるように諦めずにがんばったんだっていうことがひしひしと伝わってきました。

それはきっと監督が彼らの目線を大切に描いてくれたからでしょう。

あまりに壮絶で目を背けたくもなるけれど、本当の話。
これを見て、人間って捨てたもんじゃないって思えました。
私が同じ目に遭って、同じように振る舞えるか、全く分からないけど、希望を捨てずに、仲間と励まし合いながら、ただ生きる、そういう生き方ができるんだな、、と思いました。

本当に壮絶なので・・・。
昼間に観ることを強くお勧めします!
寝る前はやめとこう!寝れなくなるよ!

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