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「どうやったら鈍感になれますか?」エンパスさんからよくあるご質問について

こんにちは、MUERAです。

カウンセリングの中で、よくこんな質問を いただくことがあります。

「この感受性、もう少し鈍くならないでしょうか...」
「もっと鈍感に生きられたら楽なのに..」

正直に言うと、私自身も そう思うことがあります^^
だから皆さんの気持ちもよーくわかります。

でも、今日はちょっと違う視点から お話ししたいと思います。

感受性は、天からの贈り物

エンパスの感受性は、
決して「治すべきもの」ではありません。

それは、あなたに与えられた 特別なギフト。
世界をより深く、より豊かに 感じ取れる素敵な才能です。

感覚を「閉じる」ということ

先日、知人から興味深い話を 聞かせてもらいました。

料理上手なお母様が、 認知症の旦那様の介護をされている時期
なぜか料理の味が落ちてしまったそう。

でも、介護が終わった後
お母様の料理は、また以前のような
美味しさを取り戻したとのこと。

これって、なぜだと思いますか?

その方とお話していてわかったことは
おそらく、介護という辛い状況の中で
お母様が、感覚を閉じようとしていたから。

つまり、苦しみを感じないように
心を閉ざそうとした時
味覚までもが鈍くなってしまったということです。

感覚は、選べない

実は、感覚というのは
「これは残して、これは閉じる」 といった選択は
できないんです。

辛いものを感じないようにすると、
同時に喜びも、楽しさも、 幸せな感覚も
一緒に 閉ざしてしまうことになります。

感受性を活かす方向へ

だからこそ、提案したいのは 「鈍感になること」ではなく、
この感受性をどう活かして豊かに生きるかを
考えていくこと。

例えば:

  • 人の気持ちがよく分かる才能をカウンセリングや対人支援に活かす

  • 場の空気を読む力をチームワークや調整役に活かす

  • 繊細な感性を、アートや歌やダンス、創作活動に活かす

などなど。

生きることを味わうということ

確かに、感受性が強いと
時に生きづらさを感じることもありますよね。

でも、その分だけ

  • 春の柔らかな風を感じ

  • 美味しい食事に心から喜び

  • 大切な人との時間を深く味わうことができる

それって、
とても素敵な 贈り物だと思いませんか・・?

最後に

エンパスの皆さんは、
自分の感受性を誇りに思いましょう😊

それは、あなたを特別な存在にする
かけがえのない才能です✨

その繊細な感性で
世界の美しさ、豊かさを深く感じて
人生の時間を刻まれることを
いつも応援しています。

MUERA


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私自身の人生体験から語る
エンパスが「人生の目的を生きる」ための私なりの考えや
ちょっとプライベートなこと、
島暮らしのあれこれなどを綴っています。

「エンパスの疲れた心が軽くなる ◡̈」
南の島通信𓂃𓆉𓈒𓏸
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