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「エンパス」と「ダークエンパス」は、同じコインの裏表?

こんにちは、MUERAです。

皆さんは「ダークエンパス」という言葉を聞いたことがありますか?

一般的に、ダークエンパスは他者の感情を敏感に感じ取る能力を持ちながら、それを自分の利益のために操作したり利用する人々を指します。

一見すると、普通のエンパスとは真逆の存在のように思えるかもしれませんね。

でも、私はちょっと違う見方をしています。

エンパスとダークエンパス。
この二つは、まるで光と影のように見えて、実は同じコインの裏表なのかもしれません。

私がエンパスの方々と接してきた経験から感じるのは、エンパスもダークエンパスも、根本的には同じ能力を持っているということです。

それは、目に見えないエネルギーに対する鋭い感受性です。

違いは、その能力をどう使うかにあるのです。

エンパスは、他者のエネルギーを感じ取り、共感し、時にはそのエネルギーに圧倒されてしまうことがあります。

一方、ダークエンパスは、その同じ能力を使って、他者のエネルギーを操作したり、自分のエネルギーで相手を圧倒したりします。

どちらも、ある意味で境界線を超えて「同調」している状態です。

エンパスは相手に同調しすぎて自分を見失い、ダークエンパスは相手を自分に同調させようとする。表現は違えど、根本にあるのは同じ「同調」という性質です。

そして、この「同調」の奥底に潜んでいるのは、実は深い「寂しさ」なのではないかと思うのです。

エンパスは、他者との深い繋がりを求めるあまり、時に自分を犠牲にしてしまう。

ダークエンパスは、その寂しさを埋めるために、他者を支配しようとする。どちらも、本当は深い繋がりを求めているのに、その方法が歪んでしまっているようにも見えますね。

私たちは皆、この世界で「繋がり」を求めている存在なのかもしれません。

そして、エンパスという特別な感受性を持つ人々は、その「繋がり」への渇望がより強いのかもしれません。

自分の中にある「ダークサイド」を恐れず受けれましょう。

それはただ、あなたの中にある「繋がりたい」という純粋な願いの別の表現かもしれないと思います。

大切なのは、その感受性を認識し、健全な形で活用すること。

自分を大切にしながら、同時に他者との健全な関係を築いていくこと。それが、エンパスとしての力を最大限に活かす道だし、課題でもあると思います。

石垣島の夜空の星々を見ていると、私たちも宇宙の中で輝く一つの星のように思えます。

それぞれが独立しているようで、実は目に見えない糸で繋がっている。エンパスの皆さんは、その繋がりを感じ取る特別な能力を持っているとも言えます。

その能力を、自分と他者を傷つけるのではなく、この世界をより温かく、より繋がりのある場所にするために使えたら...

エンパスもダークエンパスも、本当は心の底でそう望んでいるのかもしれません。

MUERA

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