「ふと、田舎暮らし~愛媛県・鬼北町大字東仲」
第1章 2019年9月
路線バスが一日当たり5本の田舎町、東京から有に十時間もかかる場所が、ここ北宇和郡鬼北町東仲です。日が昇ってから暮れるまでの生活、時計に雁字搦めになっている都会の生活から抜け出して、そんな暮らしを体感してきました。
朝露に濡れた草花やまっすぐ伸びた田んぼ道、村の鎮守から見渡す景観など、歩くスピードもゆっくりとなります。
国は、地方移住によって人口減少に歯止めをかけるために、様々な施策を
構築しています。UターンをはじめとするJ・Iターンもその一つですが、Wifi環境の整備もその大きな施策と言えましょう。
しかし、ここはまだ、その施策の恩恵も受けていないと言えます。
クルマが無ければ、生活ができない。
年齢を重ねると買い物にも行けない。
そういったことの整備を進めて、明るい観光立国の未来を作っていくことが大切ですね。
ここを訪れるといつもそう考えてしまいます。
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