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「誰もが一度は訪れる~東大寺大仏殿」
奈良観光を代表する東大寺大仏殿、誰しも修学旅行で赴いたことがある建物です。正式名称は、東大寺金堂です。
何度となく焼け落ちた大仏殿ですが、現在は、幅57.5m、奥行50.5m、高さ49.1mと世界最大の木造軸組建築物です。
初代の大仏殿は、758年に完成しています。
近代になると、瓦の重みに耐えきれず、その数を減らしたり、雨漏りに対応するために、軽量化した瓦が使われるなどによって、現在も荘厳な姿を見せてくれます。
京都に比べると観光客数が少ない奈良県、大仏商法とも揶揄されますが、国宝の数や世界遺産の登録数は、47都道府県で最大でもあります。
東大寺周辺の一部の神社仏閣には、訪日外国人もたくさんやってきますが、まだまだ 知られていない「奈良」は未知でもあります。
いつになるかわかりませんが、北陸新幹線やリニア中央新幹線が新大阪まで開業すると、首都圏からの奈良への交通は至便になります。
それまでに「奈良」の良さを確立して、京都の対抗軸としての古都観光地に脱皮してもらいたいものです。
「倭は国のまほろば たたなづく 青垣山隠(こも)れる 倭しうるはし」というように、素晴らしく住みやすい場所ですから・・・
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