40代 食べるダイエット 食べないと痩せないってこういうこと その1 【万年ダイエッターWEBデザイナーの記録】
私は現在40代。仕事はデスクワークのWEBデザイナーです。ダイエットを初めて8ヶ月。食べる量を増やし、ここ1ヶ月くらいでやっと食べても太らないようになってきました。
みんな若い頃は、そういう体だったと思うんです。それが、何かのきっかけで、食べたら食べた分だけ太る。ダイエットしても体重が減らない!という体になってしまったのだと思います。
できれば、昔のように、食べても太らない。努力で体重がちゃんと減る生活を取り戻したいですよね。
お酒を楽しんだり。外食をしてもベスト体重をキープ。
私は、今、そんな体を取り戻しつつあります。
食べたら食べただけ太ってしまう人、ダイエットをしても中々体重が落ちない人は、過去にダイエット経験がある人がほとんどです。体を調節する機能がその時変わってしまったんですよね。
特に40代を過ぎると、過去にダイエットをしていない人でも、その機能が狂いがちです。私も典型的にそのタイプの一人でした。
このタイプの人のダイエットはいわば、その機能を戻してやることにより叶います。そのためには、足りていない栄養を補わないとダメなんですよね。
私の体重について
参考程度に私の体重のお話をします。
私の身長は163センチ。ベスト体重は53〜55.9kg。59キロから4キロ減り、現在55kgでまだ減量中です。
比較的、日本人としては標準的な体重でこれまで生きてきました。
標準体重とは書いてあるものの、この体重は少し重いくらいの体重ですよね。(個人的な意見)
いつも、体重が57キロぐらいになると、焦ってダイエットをして、55キロぐらいになって辞めるのを繰り返してきました。
だから、自分は
万年ダイエッターだと認識しています。
それでも、38歳の時は本気でダイエット。
3ヶ月で6キロ落とし、51キロまで落とすことに成功しました。あの時は、頑張った感があったし、その後1年は体重をキープできていました。
ところが、39歳での結婚を期にリバウンド。42歳で体重は59キロまで増えてしまいました。
『これはヤバい!』
とダイエットを開始しました。けど、これが全く減らないんです。
1キロ減ったら1キロ戻る。その繰り返しをしていました。
38歳の時のダイエットが通用しない40代
38歳の頃は、主にグルテンフリーダイエットをしました。食事量は減らしていましたが、すごく運動したわけでもなく、チョコレートも食べていました。炭酸水をたくさん飲んだり、鯖缶やナッツも結構食べていました。
あの頃、化粧品屋さんで測ってもらった肌の水分量は『20代』。
炭酸水を毎日飲んでいるのが良かったのかな?と考えていました。
しかし40代。ダイエット開始と共に水をたくさん飲んだのに、肌は一向に良くならず。むしろ、水太りをするような感じになってしまい、肌の水分量を上げるのが「水をたくさん飲む」ではなかったのがわかりました。
38歳の時のダイエットを思い出し、米やグルテンを控え、食事を改善しました。
食事は、体重が増えるのが嫌で、38歳の頃から、お昼を食べない生活をしていました。しかし、ダイエットを始めた時、昼抜きより、朝抜きの方が良いと知り(いわゆる16時間ダイエット)朝を抜いて、昼に食べるようにしました。
38歳でお昼ご飯を食べず2食になった。そもそもこれが、私のダイエットの失敗であったことに、後で気がつきます。
ダイエットを初めて3ヶ月たっても体重は中々減らないどころか、便秘を繰り返すという悪循環の日々が続きました。
かろうじて、体重が増えなかったことだけが救いです。
一人でやるダイエットの限界
この終わりの見えないような一人ダイエットを、2月から5月初旬まで続けていました。今考えてみれば、本当に何も考えないやんわりとしたダイエットでした。
一日一個はお菓子を食べたり、鯖缶は一食で一缶食べたり。
米を食べなかったり、サプリを飲んでみたり。動画トレを10分だけしてみたり。
通常の生活から、食事は少しマイナス。運動を少しプラスしていたんですよね。ダイエットに失敗したり、リバウンドする人の典型ですよね。そのまま続けていたら、私は今でも体重に悩んでいたと思います。
そんな時にLINEで親友から「神の一声」
「太りすぎた!ダイエットするー」
それを聞いて、「やったー!」と思いました。
正直、一人でやっててもモチベーションを保てないし。家族との外食もあって、完璧なダイエットができなかったんですよね。
ダイエットは、モチベ命です!
一人で続けて、うまくいかない人は、誰かと一緒にダイエットするのが成功の鍵。
これを期に、色々ダイエットについて真面目に考えるようになりました。
とにかく、気になったことを片っ端から調べていき、本も10冊以上は購入ました。
そのおかげで、だんだん理想のダイエットがわかるようになっていったのです。
40代は「普通に食べても太らない」がゴール
そもそも、ダイエットって、食事を極端に減らすことではないと、色々な記事によく書いてありますよね。適度に食べて適度に運動するとか。
でも、それをしても痩せないから、食べる量を減らして、運動をいつもより頑張っていたり。
しかし、仮にそれで痩せることができても、ダイエットが終わった時に、普通の食事に戻すと、リバウンドして、それ以上の体重になってしまうんです。
これは、すでにたくさんの人が研究でエビデンスを出していて、探すと簡単に見つけることができます。
人間の体は単純なカロリー計算ではうまくいきません。
↑のように自分の基礎代謝を見て、1日の摂取カロリーをそれ以下に抑える人はたくさんいます。
しかし、食べる量を減らすことで、活動代謝はどんどん落ちていきます。
だから、同じ食事を続けていても、だんだん体重は減らなくなっていくんです。
活動代謝を一旦落とすと、食べる量を増やしても、活動代謝は戻りません。
↑のような計算上では色々な数字となって現れますが、実際に体の中での代謝は下がったままなのです。
だから、基本的に、食べる量はあんまり減らしてはいけません。
食べる量を減らして痩せるのは、若い頃限定です。若い頃は、元々身体が持っているホルモンや細胞が代謝を上げようとしてくれるからです。
そのホルモンや細胞は30代頃からどんどん減っているので、40代がダイエットのために食べるのを減らすと、痩せるために必要な栄養が不足してしまうので、ダイエットに失敗してしまうんです。
↑の説明を読んでわかりにくかったら、色々調べていただけると幸いです。
こちらの記事も参考になります。
上記の説明で何が言いたいかというと、
40代は食べないと痩せません。
何を食べればいいの?どうすればいいの?
私の場合は、食べないと痩せないことに気がついて、食べる量を増やしました。つまり、一旦体重は増えていることになります。ダイエット中に体重が増えたら本末転倒と思いがちですが、これは必要なステップなんです。
だってそうですよね。ダイエットのゴールの先は、毎日普通に食べて体重キープがいいですもんね。だったら今からそういう食事にしないとリバウンドします。
私の場合、わかりやすく2食だったのを3食に増やしたわけですが、もちろん、ここは、私とは逆に食べるのが多過ぎる人もいるのかな?と思います。
足りていない栄養を補ってやることが大切なので、まずは食事を見直してみてください。一体今、あなたがどんな栄養を摂っていて、どのくらいのカロリーを摂取して、何が不足しているか?
それがわかると、食べなければいけないものがわかるはずです。
食事などについては、また次回の記事でご紹介します。