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mococomo1172
探究的な学習
最近、小中高校で「探究的な学習」が注目されているらしい。探究的な学習とは、〈児童生徒が自ら問いを立て、その解決に向けて主体的に取り組む学習法〉(Google先生による)のこと。この「自ら問いを立てる」というところがミソのようだ。
思い返せば、私(夫)の高校生まではひたすら問題の解き方は教えてもらったが、問いを立てる大切さについては教えてもらった記憶がない。だから一方的に押し付けられる学校の勉強がそんなに好きじゃなかったのかも。
ただ、私の経験からも、昔から自分が疑問に感じたことを調べている時間が一番楽しかった。小さい頃、人魚の肉を食べて800年生きている人がいるとされる洞窟が地元にあると知り、どうしても気になって見に行ったことがある。実際にはいなかったが、子供心にすごくドキドキした。
だからこそ「問い」の大切さについて今改めてヒシヒシと感じている。私は適切な問いを立てられているか。今、自分に問うている。